保険代理店事業の売上高は前期比28.0%減の56.70億円、営業損失は11.94億円(前期は18.22億円の損失)となった。コールセンター部門の再構築を進めるうえでの過渡期にあたり、アポイント獲得数が減少し新規保険面談数に影響(減少)が出たことで、特に協業での実績が伸び悩んだこと、それに伴う新規契約から計算されるPV(現在価値)額が減少したこと等により減収となった。
ASP事業の売上高は同15.5%増の2.99億円、営業利益は同21.4%増の1.15億円となった。乗合保険代理店等への共通プラットフォームシステム「Advance Create Cloud Platform」の新規販売が堅調に推移したことにより、増収増益となった。
メディア事業の売上高は同44.1%減の12.31億円、営業利益は同46.0%減の2.51億円となった。保険選びサイト「保険市場(ほけんいちば)」への広告出稿が低調に推移したことにより、減収減益となった。
メディアレップ事業の売上高は同45.9%減の6.94億円、営業損失は0.30億円(同0.77億円の利益)となった。前年同期に比べ受注が伸び悩んだことにより、減収減益となった。
再保険事業の売上高は同1.8%増の11.30億円、営業利益は1.07億円(同1.21億円の損失)となった。売上高が引き続き堅調に推移したことと、新型コロナウイルス感染症の分類移行に伴い再保険金支払いが一巡したことにより、増収増益となった。
2025年9月期通期の連結業績予想については、現在精査中となっていることから、公表を控えている。開示できる状況が整い次第、速やかに開示するとしている。