先週後半の好地合いを次ぐ流れ。
金融株が上げを主導。中国郵政儲蓄銀行(601658/SH)が2.0%高、中国農業銀行(601288/SH)が1.1%高、中国人民保険集団(601319/SH)が1.8%高、中国太平洋保険(601601/SH)が1.6%高、招商証券(600999/SH)が1.4%高、東方証券(600958/SH)が1.2%高で引けた。
半導体株の一角も高い。半導体の封止・検査で中国首位の江蘇長電科技(600584/SH)が6.2%、IC設計の上海韋爾半導体(603501/SH)が2.2%、フラッシュメモリー中国大手の北京兆易創新科技(603986/SH)が1.7%、LED部材トップメーカーの三安光電(600703/SH)が1.1%ずつ上昇した。資源・素材株、通信株なども買われている。
半面、不動産株はさえない。
一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.76ポイント(0.28%)高の270.00ポイント、深センB株指数が3.11ポイント(0.26%)安の1214.59ポイントで終了した。
亜州リサーチ(株)