シマノは総合釣具メーカーとしてさまざまな釣りアイテムをリリース、高い支持を受けています。
中でもクーラーボックスの人気は安定していて、小型サイズから大型サイズまで幅広いラインナップから選べるようになっています。
ここでは、シマノのクーラーボックスの特徴や、おすすめアイテムについてご紹介しましょう。
シマノのクーラーボックスを詳しくチェック!
シマノのクーラーボックスとは、釣りはもちろんアウトドアシーンで有効に活用できる保冷アイテムのことです。
釣り場のシチュエーションを、頭の中でイメージしてみてください。
漁港の防波堤や岩礁帯などには、自らの足で歩いていくことがほとんどです。
クルマで直近までたどり着けるようなところは、ほとんど無いといっていいでしょう。
となれば、釣り場まで移動する際の手荷物は、極力減らした状態にしたいもの。
シマノのクーラーボックスなら、とても軽量で頑丈ですから、運ぶのがラクチンですし、釣り場に着いたらイスとして活用できるほど耐久性が高いです。
クーラーボックスの内部をリブで補強していて、ボディの強度アップが図られているからです。
大人ひとりの体重程度は、余裕で支え続けてくれるでしょう。
上フタを閉めた状態でその上から腰をかけて、ゆったりした気分で釣りを楽しんでください。
シマノのクーラーボックスは、保冷力の高さでも他メーカーの追随を許しません。
クーラーボックスが持つ保冷力は、そこに設置されている断熱材の素材によって大きく変わります。
シマノのハイエンドスペックモデルなら、ボディの6面全てに真空パネルを搭載しています。
やや重くはなってしまいますが、発泡スチロールや発泡ウレタンと比較しても、圧倒的な保冷力を誇るので、例えば1泊2日の釣行程度なら、帰宅しても保管していた氷が凍ったままの状態をキープできます。
ただし、真空パネル搭載モデルは、他の断熱材搭載モデルよりも、販売価格がアップします。
購入予算と照らし合わせて、検討するようにしましょう。
シマノのクーラーボックスの上フタは、左右どちらからでも開くことができます。
釣り場で便利なのはもちろん、クルマに載せた状態でも、開ける方向をその都度選べるのはとても便利です。
また片手でレバーを引くだけで、上フタを開けることができるのもメリットです。
閉める際は、その手を放して上フタをパタンと落とすだけ。
とてもカンタンに操作できるところが、人気の秘密かもしれません。
洗浄したいときには上フタを完全に取り外せますから、水洗いしやすいでしょう。
軽さ・保冷力・耐久性能が魅力的なシマノのクーラーボックス!
シマノのクーラーボックスは、とても軽く作られています。
アングラーが釣り場で扱うことを考慮して、軽量化を突き詰めているのでしょう。
併せて保冷力・耐久性の高さも、大きな魅力です。
それらを総合して、販売価格の安いタイプから高いタイプまで、豊富にラインナップされています。
アングラー個々の用途に応じて選べるようになっているのが、シマノのクーラーボックスの強みではないでしょうか。
底部側面に付いている水抜き栓も使いやすく、ユーザーからのフィードバックを上手く製品開発に活かしているといえそうです。
実際にシマノのクーラーボックスをアウトドアシーンで使ってみた!
シマノのクーラーボックスを実際に釣り場やキャンプで使ってみました。
船釣りの場合、青物などの長寸モノを保管したいので、長さのあるスペーザシリーズを選択することになります。
魚をそのままの状態で横にして保管できるので、とても便利です。
耐久性は申し分なく、長い間使い続けたいと考えているアングラーにとって、欠かせない釣りアイテムとなるでしょう。
中に入れる保冷剤は、とても薄く作られるようになりましたから、スペースをきっちり活かしながら使用することが可能です。
ボディカラーは、モノトーンで派手さを抑えたものがほとんどで、どんなアウトドアシーンにもマッチしてくれるのが嬉しいです。

シマノのクーラーボックスの中からおすすめのアイテムを選んでみた!
それではシマノのクーラーボックスの中から、扱いやすいおすすめアイテムを取り上げてみましょう。
まずは、小型で軽量なタイプから。
アジングやメバリングなどの、ライトソルトウォーターゲームなどで活用するのに向いています。
サビキ釣りで小型魚をターゲットにする際にも、便利に使えるのは間違いありません。

シマノ(SHIMANO) クーラーボックス 小型 9L フィクセル リミテッド 90HF-009N 釣り用 ピュアホワイト
シマノのフィクセルリミテッドシリーズから、小型サイズのクーラーボックスを選んでみました。
容量は9Lに設計されていて、重量はたったの1.75kgしかありませんから、釣り場まで持ち運びするのにとても便利です。
保冷時間の目安は約30時間になっていて、これはクーラーボックス容量の20%分の氷を外気温31℃で持続可能な保冷時間です。
内寸法は160×260×220mmですから、25cm前後までのアジ・メバルなどを保管できます。
外寸法は、208×360×280mmなので、クルマに積み込んでもさほどスペースを取ることはないでしょう。
ボディ素材には、PP+発泡ウレタン+1面真空パネルを採用しています。
実際にフィールドで使ってみると、軽くて持ち出しやすく、じゅうぶんな収納量を誇っている印象です。
上フタはすぐに開け閉めできますし、ショルダーストラップやハンドル付きなので、運びやすくなっています。
ロッドやリール・タックルボックスなど、手荷物が多い釣りスタイルなら、このコンパクトなクーラーボックスはとても重宝するでしょう。
実売価格は1万円台と、コスパ優秀な価格帯に収まっています。
ボディカラーはホワイト系なので、汚れが付けば目立ちますから、すぐに拭き取るようにしてください。
投入口が上フタに設けられていて、保冷力が落ちない工夫が施されています。

シマノ(SHIMANO) クーラーボックス 大型 45L スペーザ ホエール ライト キャスター付 450LC-045L 釣り用 ピュアホワイト
シマノの大型クーラーボックス・スペーザホエールライトです。
容量は45Lもあるので、かなり多くの魚や飲み物などを収納することができます。
重量は7.2kgと軽めで、保冷時間の目安は約45時間です。
これは、クーラーボックス容量の20%分の氷を外気温31℃で持続可能な保冷時間を表しています。
内寸法は280×700×230mmですから、体長70cmクラスの青物などをそのまま保管できるようになっています。
外寸法は、365×830×325mmです。
ボディ素材には、PP+発泡ポリスチレンが採用されています。
真空パネルは使われていないものの保冷力は高めで、1日釣りをして帰宅するまでは保冷を続けてくれる頼もしい仕様に作られています。
実際に釣り場で使ってみましたが、ハンドルとキャスターが標準で装備されているおかげで、とても運びやすい印象でした。
耐久性はじゅうぶんで、たくさんの魚を保管して持ち帰ることができます。
実売価格は2万円台と、とてもリーズナブルな価格帯に設定されています。
船釣りでオフショアシギングゲームなどを楽しむスタイルなら、青物収納が楽なこのモデルをおすすめします。
シマノのクーラーボックスを使いこなしてアウトドアを楽しもう!
シマノのクーラーボックスの特徴や、おすすめのアイテムを取り上げましたが、いかがでしたか?
各種スペックの高さが光るので、安心して使い続けることができるのが、大きなメリットです。
長く使い続けても、保冷力が急に落ちることはなく、大小さまざまなサイズを持っておきたくなります。
自分の釣りスタイルにマッチしたものをじっくり選んで、釣り場に持ち込むようにしましょう。
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