バス釣り用のミノーとして人気を博している、ハンクルミノー スティーズカスタム。

広範囲からヤル気のあるバスをピックアップするのに効果的です。



2022年には新しいカラー3種類が追加ラインナップの予定で、ますますヘビーユーザーが増えていくのは間違いないでしょう。

ハンクルミノー スティーズカスタムとは

ハンクルミノー スティーズカスタムとは、ダイワからリリースされている、バス釣り用の細身シェイプミノーのことです。

設定サイズは、全長が137mmとやや長め。

フォルムは細身で、フローティング仕様の137Fとサスペンド仕様の137SPから選べるようになっています。

137Fからチェックしてみましょう。

ウエイトは14.5gもありますから、ベイトタックルでロングキャストを敢行することが可能です。

潜行深度は最大で2.0mほどで、潜らせてからキルを入れると、ゆらゆら揺れながら水面まで浮上してくれます。

弱ったベイトフィッシュを演出したいなら、フローティング仕様のほうが適しているかもしれません。

水面に浮かべた状態でしばらく漂わせていると、バスを引き寄せることが可能です。

黒い影がミノーの真下に見えてきたら、トゥイッチやジャークを実践して誘いをかけてみてください。

その際、あまり移動距離を伸ばさないほうが、バイトしてくる確率は上がるでしょう。

フックは、4番サイズのトレブルフックが3つ連なっています。

どの方向からバイトがあってもフックアップしやすいですし、サクサス加工されたフックポイントなので、軽めのチカラで貫通させることも可能です。



137SPは、リトリーブして止めると、浮き上がりもせず沈みもしない、サスペンド状態をキープします。

低水温の状況が続いている釣り場で、とても効果を発揮してくれるセッティングといえるでしょう。

潜行深度は約2.0mなので、ブレイクライン周辺でとどめておくと、ビッグバスが食い付いてくるかもしれません。

ハンクルミノー スティーズカスタムを止めた状態で、ラインを張ったり緩めたりを繰り返してみましょう。

そのたびにボディを揺らしたりロールさせたりして、生命感を溢れさせてください。

リアルフィニッシュな配色と相まって、まるでベイトフィッシュが身をよじらせているかのような演出を実践できるでしょう。

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出典:ダイワ

マグロック・バージョンSが搭載されているハンクルミノー スティーズカスタム!

ハンクルミノー スティーズカスタムには、マグロック・バージョンSが搭載されています。

重心移動システムの内蔵ウエイトが、着水後にお腹側へ戻ってきたとき、マグネットの磁力によって固定できるようになっています。

ウエイトが暴れないことで干渉音を極力抑えて、サイレント状態を作り出せます。

音の有無が釣果に与える影響は結構大きく、丁寧に誘いをかけたいときは静かなほうが良いケースが多いでしょう。

ハンクルミノー スティーズカスタムと併用して、ラトル入りのルアーを投入してみると、バスの反応の違いを体感できるかもしれません。

見つけてもらうための音、食わせるための音無し、といったところでしょうか。

合計3種類のカラーバリエーションが追加ラインナップ!

ハンクルミノー スティーズカスタムには、2022年に3種類の新しいカラーが追加ラインナップされます。

●アデルワカサギカラー

●マットワカサギカラー

●ハーフミラーワカサギカラー

3種類ともワカサギをベースにしているのが特徴的ですが、弱ったベイトフィッシュを演出したいときに効きそうな配色になっています。

ハンクルミノー スティーズカスタムに2022年追加カラーが3種類ラインナップ!
ルアーのアップ写真

出典:ダイワ

ハンクルミノー スティーズカスタムを操作するのにマッチしそうなおすすめロッドを選んでみた!

ハンクルミノー スティーズカスタムをキャストして広範囲を探るのに向いている、おすすめのロッドを取り上げてみましょう。

ベイトロッドなら太いラインが使えるので、カバー付近も積極的に攻めることが可能です。

ロングキャストを敢行したいなら、やや長めでしなやかなブランクスがマッチするのではないでしょうか。

ハンクルミノー スティーズカスタムに2022年追加カラーが3種類ラインナップ!

ダイワ(DAIWA) バスロッド ブラックレーベルLG 662M/MLFB 釣り竿

ブラックレーベルLGシリーズの中から、MLパワーのバットセクションを持つベイトロッドを選んでみました。

全長は1.98mで継数は2本、仕舞寸法は103cmになります。

自重は104gと軽めで、先径/元径は2.3/12.9mmと太目。

適合するルアーウエイトは、4gから21gまでです。

適合するラインは、モノフィラメントラインなら6lbから14lbまで。

ブランクスのカーボン素材含有率は、98%になっています。

実売価格は2万円台と、コスパ優秀な価格帯に収まっている印象です。

グリップ周りは細身で握りやすく、軽快なロッドワークを繰り出せるでしょう。

ハンクルミノー スティーズカスタム追加カラーの気になる発売日はいつ?

ハンクルミノー スティーズカスタム追加カラーの気になる発売日は、2022年の4月を予定しています。

メーカー希望販売価格は、2,500円です。

誘いと食わせの要素をしっかりと搭載しているミノーですから、さまざまな釣り場で活躍してくれるでしょう。

ダイワ公式サイト

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