そもそも田中圭(40=写真)と永野芽郁(25)は不倫そのものを否定しているが、世間はなかなかそう見てくれない。永野はCMも流れなくなり、来年のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」も、ニッポン放送「オールナイトニッポンX」も出演を辞退した。


「3年先まで詰まっていたとされるスケジュールが今後どうなるかも“白紙状態”のようで、とりあえず世論の動向をうかがいながら、TBS日曜劇場『キャスター』終了後は、しばらく事実上の活動休止状態になりそうです」(スポーツ紙芸能デスク)


 一方の田中もCMは流れなくなったが、主演の舞台「陽気な幽霊」は6月も続く。そして6月29日には三谷幸喜(63)脚本の主演ドラマ「おい、太宰」がWOWOWで放送される。


「不倫を認めているわけでも地上波でもないですし、予定通り放送されるそうです。現在の田中さんは劇場と自宅を往復するだけの生活を送っていると報じられて、妻のさくらさんの“監視下”に置かれているともっぱらですね」(前出のスポーツ紙芸能デスク)


 それも当然で、たとえ何もなかったとしても、夫が独身女性の家に上がり込んだだけで、妻にとってはアウトだろう。もっとも田中の“束縛生活”が報じられたことで、逆に離婚危機は去ったと見る向きもあるというが、そう単純な話でもない。


「2011年に結婚した田中さんは、これまでもグラドルや他の女優との“疑惑”が報じられていますし、酒癖が悪いのも知られた話。2人の娘さんがいるさくらさんが愛想を尽かしたとしても不思議はありません。ただ、いま離婚したら、世間は〈やはり不倫だった〉と信じ込む。真偽はさておき、田中さんも永野さんも、さらに立場が悪くなります。もし、さくらさんが離婚→芸能界復帰を考えているとしたら、私だったら、しばらく仮面夫婦を続けます。2人の所属事務所やテレビ局に恩を売っておいて、ほとぼりが冷めてから離婚しますよね」(芸能プロダクション幹部)


 それでなくても〈不倫スキャンダルは男に甘く、女に厳しい〉と不公平感を指摘する声も増えてきた。これまで“ダメ男キャラ”で何となく許されてきた田中を見る世間の目も、どんどん厳しくなっている。


「東出昌大さんも不倫が発覚したのは2020年1月で、杏さんと離婚したのはその年の8月。離婚するにしても時間はかかる。いずれにせよ2人の生殺与奪権を握っているのは、さくらさん。“Xデー”があるにしても、田中さんの舞台やドラマが終わってから、7月以降になるでしょうね」(前出の芸能プロ幹部)


 離婚危機の噂はくすぶり続けているようだ。


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 不倫疑惑の「最適解」は、やはりダンマリなのか? 関連記事【もっと読む】永野芽郁&田中圭は「不倫」否定後ダンマリ…嵐を過ぎるのを待つのが得策なのか?…では、そうであるか否かについて分析している。


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