山尾志桜里氏が不倫語らず一転出馬…あえて“不倫妻役”篠田麻里子とかぶる“メンタルお化け”ぶり
山尾志桜里氏（Ｃ）日刊ゲンダイ 画像（1枚）

　参院選公示2日前に無所属で立候補を表明したのが、国民民主党から公認を取り消され、離党した山尾志桜里元衆院議員（50）。今回の参院選に国民民主の玉木雄一郎代表から出馬を要請された山尾氏だったが、自身の過去の不倫疑惑が蒸し返されたことで支持者離れを招き、玉木氏からハシゴを外される結果に。


　公認が取り消された時点で出馬はないと思われたが、再度の出馬で注目を集めているのが山尾氏の強心臓ぶりだ。


「山尾さんが出馬したことで炎上したのが、過去の不倫問題です。2017年に週刊文春に報じられたのが倉持麟太郎弁護士との密会で、妻が不在の中、山尾さんは倉持氏宅に入り込んだいたことなどが明らかになり、その後、倉持弁護士の妻は幼い子供を残して亡くなっています。山尾さんはこの件に関して特に謝罪することなく、2度目の出馬会見でも口をつぐんだまま。そんな中で自力で選挙戦に挑む山尾氏の“メンタルお化けぶり”にネットでは驚きの声があがっています。ネットには魚拓のごとく過去の記事がデジタルタトゥーとして残されていて、山尾氏も今回の出馬で倉持弁護士の車の助手席に乗る様子の写真などが今回拡散されています」（週刊誌記者）


　不祥事を起こした人にとって過去が蒸し返されるため、正常な活動が妨げられる不利な状況になっている。


■不倫を弁解する音声データまで流出


　自身の不倫疑惑が報じられるも、前に進む様子が山尾氏とかぶるのが、元AKB48の篠田麻里子（39）だ。13年にAKB48を卒業した篠田は、19年に交際0日で3歳年下の実業家の男性と結婚。20年に第一子を出産し、ベストマザー賞を受賞するなど育児と仕事を両立するママタレとして活躍。だが、状況が一変したのが22年のこと。自身の不倫疑惑が報じられる事態に陥っている。


「不倫相手とされたベンチャー起業家とのやりとりと思われるLINEの画面だけでなく、《まりちゃん寂しかった》と夫に弁解する篠田の肉声と思われる音声データまで流出しています。

不倫を完全否定したものの、結局、離婚が成立。篠田がすごかったのはそこからでした。疑惑が消えない中、今年1月に放送されたドラマ『離婚しない男－サレ夫と悪嫁の騙し愛－』（テレビ朝日系）で、不倫妻役を熱演。大胆な濡れ場まで披露した演技が評価され、篠田は“鋼のメンタル”が功を奏しました」（芸能ライター）


　以前ほどの活躍ではないが、篠田はその後もドラマや映画出演を重ねている。山尾氏も逆境に晒される中、メンタルの強さで選挙戦を突破することができるか。　


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　山尾氏が出馬を強行した理由とは。関連記事【もっと読む】山尾志桜里氏“ヤケクソ立候補”の波紋…まさかの参院選出馬に国民民主党・玉木代表は真っ青に詳しい。


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