大みそかに放送される「第76回NHK紅白歌合戦」の司会者をめぐる話題が尽きない。4人いる司会者の中でも特に注目度が高い女優の今田美桜(28)については、早くも”トーク力”を不安視する声も出ていたが、併せて《紅白司会、橋本環奈と今田美桜でやってほしかった》といった声がX(旧ツイッター)に上がっている。
その橋本環奈(26)といえば、2022~24年の紅白で司会を担当。特に22年ではその司会ぶりが《ノーミスだった!》と視聴者から絶賛されたことは記憶に新しいが、今年は選ばれず……残念がる視聴者も少なくないようだが、週刊誌芸能記者はこう言う。
「嵐の5年連続なんてケースもありますが、そもそも紅白の司会は2~3年で交代するもの。なので、橋本さんは”落選”ですらないわけですが、視聴者の間では《落選した》という見方がもっぱらです。橋本さんと今田さんの2人には『20代後半の主役級女優』『福岡県出身』『朝ドラ女優』といった“重なる要素”が多いですから、”夢の共演”を期待したがゆえの反応と言えるでしょう。ただ”似た者同士”であるだけに、今田さんが橋本さんを《押し出した》と斜めから見る向きもなくはないですが」
「橋本さんが『弱り目にたたり目』の状況になっています」
確かに、大盛況のうちに終了したNHK朝ドラ「あんぱん」のヒロイン今田と、放送期間中の平均視聴率が歴代最低となった「おむすび」橋本のNHKへの貢献度が同じ、とは言えないだろう。橋本にすれば、低視聴率の責任をすべて自分に押しつけられた上に、そのせいで紅白の司会も”落選”なんて見られたら、たまったものではないだろうが、スポーツ紙芸能デスクは、今回の“落選劇”に加えて「橋本さんが『弱り目にたたり目』の状況になっています」とこう指摘する。
「橋本さんといえば『千と千尋の神隠し』の舞台への出演で知られていますが、9月30日に発表された来年1月の韓国公演については、その名前がありませんでした。大きな仕事が一段落したとも言える状況で、ちょっとした“閑散期”になっている感は否めません。ただ、過密だった仕事のスケジュールに空きができ始めたということは、以前から交際報道が相次いでいる中川大志さんと年末にゴールインなんて展開も……と期待してしまいます」
橋本と中川の熱愛をめぐっては4月に破局説が流れるも、7月には年内の結婚を目指しているとの”文春砲”があった。年末年始、橋本が紅白ではないネタで世間を騒がせている……というのは考えすぎか。
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紅白の司会に選ばれた今田美桜だが、そのコメント能力が不安視されている。