10月15日に放送された日本テレビ系『上田と女が吠える夜』にタレントの手越祐也(37)が出演し、自身の身長を168センチであると公表した。番組では「身長が小さい女子&大きい女子」をテーマにそれぞれの苦労などを語ったが、手越は"低身長"であるメリットを力説。


「アイドルやってると、背が高いとそれだけで立ち位置がセンターじゃなくて、ちょっと後ろめになるんですよ」「小さい方が、わりとセンターに近いところにいきやすい。やっぱり、カメラにも音楽番組とかだと映りやすい」などと語った。


 だが、この「168センチ」を巡って視聴者の間で議論が起きている。


「手越さんの場合、旧ジャニーズ事務所に入所して約10カ月で『NEWS』としてデビューしていますから、下積みはなかったタイプ。メンバーの中でも歌の実力は突出していて、アイドルとして身長がどうだからと苦労することはなかったでしょう。ただ、初期のNEWSには山下智久さん、錦戸亮さん、内博貴さんなど身長とは別に、いわゆる"イケメン"揃いでしたから、メンバーが抜けてからセンターの近くに位置したことはありますが、センターにはなれていません。ポジティブそうにみえますが、逆にコンプレックスを抱えているのでは?と心配するファンもいました。時代が違いますが、『SnowMan』のラウールは190センチ前後とみられますが、センターですからね」(アイドル誌ライター)


■"サバ読み"が話題になるのは元ジャニーズ出身タレントばかり


 早速、SNSではライブやイベントで実際に手越を見たファンや一般人からの感想や、他の共演者との比較写真による検証が行われ、「2~3センチ高くサバを読んでいるのでは?」という疑惑が散見される。そもそも、元ジャニーズ事務所タレントはこうした「サバ読み」疑惑がついて回るが、なぜなのか?


「手越さんの大先輩の元SMAP木村拓哉さん、元V6の岡田准一さん、そしてWEST.の重岡大毅さん、なにわ男子大橋和也さんなどは、バラエティー番組に出演して公称と同じや高身長のタレントと並ぶと、話題に上がりがち。俳優業やMC力、歌唱力などの魅力があれば身長は人気と比例しないし、これらメンバーを見ても明らかですが……。キムタクの"シークレットブーツ説"など、半ばネタのように身長議論が起こるようになって以来、旧ジャニタレは検証の対象にされるフシはあります。最近は人気俳優や音楽グループのパフォーマーも高身長が多いですから、目立つのもあるのでしょう」(前出のライター)


 いずれにしろ話題にあがるのは人気者の証しだろう。


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