聖子は、ギャラでもアイドルの歴史を塗り替えていた。
26日、「オールナイトニッポンGOLD」(ニッポン放送)でパーソナリティーを務める松田聖子(63)。
「オファーはたくさんあるようですが、かなり番組を吟味しているようです。今年に限らず、もう何年もそんな感じですね。いまだに武道館を満員にできる集客力があり、コンサートやディナーショー、ファンクラブ会員費だけでかなりの収入がある。あえて、メディアに出る必要を感じていないのでは」(テレビ関係者)
1980年4月、聖子は「裸足の季節」で歌手デビュー。2曲目の「青い珊瑚礁」が大ヒットし、3曲目の「風は秋色」から約8年にわたって24作連続オリコン1位の快挙を成し遂げた。
当時、国税庁が発表していた「高額所得者公示制度」ではデビュー2年目で“大台”に乗ったという。
「2年目の81年、申告所得額が3838万円にも上りました。同じ年デビューした田原俊彦は1783万円、近藤真彦は1523万円でしたから2倍以上の差がついています。当時の日本は一般社会だけでなく、芸能界も年功序列のような風潮があった。アイドルは儲からないイメージもあったので、驚きの声が上がりました」(芸能記者=以下同)
■山口百恵とのギャラ比較
70年代のトップアイドル・山口百恵はどうだったのか。
「百恵さんはデビュー6年目、『プレイバックPart2』や『いい日旅立ち』がヒットした78年に初めて3000万円を超えました。第2次オイルショックもありましたし、この頃は物価が毎年上昇していたので、70年代と80年代の額を比較するのは難しい面もありますけどね。ただ、81年の聖子さんは同じ事務所の都はるみさん(2105万円)より高く、デビューから四半世紀以上経っている島倉千代子さん(3662万円)も上回っていました。2年目のアイドルとして異例の高額だったのは間違いありません」
この年の芸能界1位は黒柳徹子の1億9910万円。石原裕次郎、森光子、五木ひろしなど12人が1億円を超えたが、ベテランばかり。19歳の聖子は若手のなかでトップだった。
「レコードの歌唱印税がかなり多かったのでしょうし、当時は税金対策をあまりしていなかったのかもしれません。そのため“申告所得額”が多くなってしまった。80年代半ば、所属事務所のサンミュージック内に個人事務所をつくって以降、節税にも成功し、長者番付のランキングは下がっています」
過去の映像が昭和を振り返る音楽番組などで頻繁に流れる聖子。45年も第一線で活躍してきたため、無理にテレビに出なくていいだけの蓄えがあるようだが、今の歌唱姿を見たいファンも多いだろう。
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矢沢永吉の紅白出演が報じられたが、共に出演する松任谷由実は矢沢に“金持ち哲学”を学んだという。関連記事【もっと読む】松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事…では、その哲学について伝えている。

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