昨年大みそかの「NHK紅白歌合戦」は瞬間最高視聴率40.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、5年ぶりに40%の大台を超え話題になっている。


 一方、「爆笑問題カーボーイ」(TBSラジオ)で爆笑問題の太田光(60)は「まあ有吉が気の毒で。

要は『伸ばせ、伸ばせ』で、セットチェンジができないんだよ。あれは有吉、気の毒だなと思ってたの」と有吉に同情。スタッフがカメラの前を横切ったり、今田美桜(28)が曲を紹介する際、スタッフが制する手が映り込んだり、曲紹介の間に数秒間沈黙が起きたことも1回ではなかった。一般視聴者も「紅白バタバタしてたな」「MCの沈黙、放送事故かと」といったコメントも。


 これほどまでバタついたのは「サプライズ出演」の影響。MC陣もリハーサルで見ていない楽曲もあったという話もある。元テレビ朝日プロデューサーの鎮目博道氏がこう言う。


「カンペを出す位置、タイミングが悪く、変な間があいてしまった。NHKの看板番組で現場がそのようなミスをするわけはなく、上層部の指示が遅かったのが原因でしょう。つまり演出方針が定まっておらず、結果的にMCに丸投げになった。B‘zを矢沢永吉に挿げ替えたように、演出では新たなチャレンジはしていないはずなのに、段取りはラフで、NHKらしくない演出に感じます」


 出演時間が1分半に短縮されたCANDY TUNEやFRUITS ZIPPERもいれば、矢沢永吉は9分超えという“格差”も話題になっている。


「出演者にリスペクトを感じない。

NHK紅白だから引き受けてくれていますが、民放で同じことをしたら二度と出演してもらえなくなる可能性すらある。昨年末の民放は例年を踏襲するなど年末特番に力を入れておらず、視聴者が積極的に見た結果とは言い難い。結局、出演者個々の頑張りに支えられた紅白だったのでは」(鎮目博道氏)


 高視聴率とはいえ、出演者にお任せだらけ。このまま結果オーライとも言えないようだ。


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 段取りが悪かったのは確かだが、特別企画が多すぎたのも目に付いた。関連記事【もっと読む】矢沢永吉ライブは『永ちゃんコール』禁止で対策も…B'z『客の大熱唱』とも通じる“深刻な悩み”…では、「長すぎる」との批判も出た矢沢永吉の出番について伝えている。


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