お笑い芸人として知られつつ、コメンテーターとしても活動中のカンニング竹山(54)がABCラジオポットキャストで《竹山、ニュースやめるってよ》と題した声明を16日に配信し、こう宣言した。
「この春からもう、ニュースをやめます。
そして「ただ『ゴゴスマ』はやります。『ゴゴスマ』は天気と大谷だからです。だからやります」とした。
この日はMCを務めていたABEMAの報道番組「Abema Prime」からの卒業もXで報告。こちらは《アベプラ卒業!みんなサンキュー!バイバイ》と、別れを告げた。
「竹山さんは『エンタの神様』とか、2008年スタートの単独ライブ『放送禁止』を機に社会派芸人として注目を集め、ニュース番組やワイドショーでコメンテーターをすることが増えていきました。歯に衣着せぬコメントで炎上することも多々ありましたけど、日本への愛国心や中国の人権問題、東日本大震災後の福島風評被害払拭など、独自の視点で評価されてもいた。
とは、スポーツ紙芸能デスク。
「今回のやめる宣言には反響が出ていて、芸人コメンテーターの必要性について『SNS時代では視聴者が自分で情報をみるようになって、芸人のフィルターはもういらない』との竹山さんの主張を支持する派が少なからずいます。また、芸人コメンテーターの役割の在り方についてネットで意見が飛び交っていますね」(同)
■「にぎやかし」「目立つためのパフォーマンス」との揶揄も
放送関係者によると、竹山は好感度や解説などに信頼感のあるコメンテーターではなく、キャラクターの強さで耳目を集めるタイプらしい。「聞いていて面白い、グサッとくるが、たまに不快」(某放送作家)という、奇抜さを視聴者に見られていたらしい。竹山のそうした媒体での発言は話題になり、報じられたりしてきたが、本人は「リスクしかない。はじめは面白いと思っていたけど、そこに面白さを見いだせなくなった」としている。
「もともと政治などの専門家ではありませんが、一般庶民の不満や怒りを代弁する感じで話すので、中高年層などには共感されていると思います。ただし、池上彰や橋下徹、カズレーザーたちのような論理や整理重視型ではなく、事実関係より感情や印象が前面に出るし、表現が極端になりがちですので、解説としては信頼性を疑問視されてしまいがちなんです。こうした芸人コメンテーターは竹山だけではありませんが、場を盛り上げるだけの『にぎやかし』であるとか、本人は真剣な論客として発言しても『目立つためのパフォーマンス』と揶揄されることも増えている。そういうのもあって、嫌気が差したのかもしれませんね」(前出の放送作家)
不寛容で、何かと誹謗中傷が飛び交うネット社会の影響も背景に見え隠れしている。
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カンニング竹山は、「日本国国章毀損罪」(国旗損壊罪)をめぐる発言で大炎上した過去も。【もっと読む】『カンニング竹山が国旗損壊罪めぐる炎上に反論でまた…キレ芸からご意見番に路線変更も生き残る厳しさ』…もあわせて読みたい。

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