新潟県の女性幹部職員が宴席で部下に「開運ご利益パンツ」をはかせ、参加した男女職員らに“拝礼”させていた。


 昨年7月に行われた観光文化スポーツ部の懇親会で、部下に「男性器」を想起させる小道具を装着させ、当該職員と参加者を不快にさせたとして、新潟県は先月31日、50代の部長級の女性課長を口頭訓戒処分とした。


 昨年7月18日、新潟市内の飲食店で、女性課長が所属する観光文化スポーツ部の暑気払いが開催された。飲み会には男女30人の職員が参加。女性課長の上長となる観光文化スポーツ部長もその場にいた。


 余興タイムになり、女性課長は自ら大阪・関西万博のキャラクター「ミャクミャク」の仮装で登場。あらかじめ「余興用」に準備していた股間に鈴と紅白のしめ縄が付いた開運ご利益パンツを、男性職員に着用するようムチャ振りした。


 男性職員は事前に何も聞かされておらず、戸惑いながらも、その場でズボンの上からパンツをはいた。女性課長は男性職員を立たせ、参加した職員らに「お参り」をするよう促した。職員らは男性職員に近づき、股間から伸びた紐をグイッと引っ張り、鈴をチリンチリンと鳴らし、股間に向かって礼をした。


■自ら枝豆鼻飛ばしパフォーマンス


 女性課長の「暴走」はまだ終わらない。今度はミャクミャク姿のまま、自ら「枝豆」を片方の鼻の穴に突っ込み、もう一方の鼻を指で押さえ、鼻息の勢いでエイッと発射。そばにいた職員に的中させた。


 新潟県にとって枝豆は特別な存在だ。

県内では約40品種の枝豆が栽培され、全国一の消費量を誇り、「えだまめ県、新潟。」を全国にPRしている。県民が愛してやまない地元特産品を口ではなく鼻の穴に入れるとは、シャレにならない。


「懇親会に出席した職員からハラスメントを受けたという報告はなかったのですが、地元紙の報道で発覚し、職員に確認をしました。当日は店内の会場の一部に職員が集まり、懇親会を催していた。特産品かどうかは別として枝豆は食べ物ですから、飛ばして人に当てるというのは適切な行為ではなく、それを快く思わなかった職員もいました」(県総務部人事課担当者)


 女性課長は「盛り上げるためにやったが、実際、拝まされた職員が不快に感じていたと聞き、申し訳なかった」と話しているという。


 チリンチリンパンツと体を張った枝豆鼻飛ばしパフォーマンスでウケを狙ったのだろうが、笑いを誘うどころか、大ひんしゅくを買ってしまった。


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