4月4日に放送された「オールスター感謝祭'26春」(TBS系)で、司会の島崎和歌子(53)が「ブチギレ説教」して笑いを誘う一幕があった。


 島崎は、番組名物の「赤坂5丁目ミニマラソン」にスタジオ出演者から、参加希望者を募ったところ、「参加したい」が9人、「参加したくない」が77人だったことに“激怒”。

「一番の花形のイベントですよ? 何年やってると思ってるんですか。冗談じゃないですよ!」とブチギレ。「30年やっているんです。赤坂5丁目、商店街の皆さま、赤坂の消防署、警察の皆さんもこの番組のために協力していただいております。それを、あんたたち!」と演説口調でアピール。今田耕司(60)が「第1回から司会をやってるんです!」と合いの手を入れると、「ナメんじゃないよ!」とかぶせ、スタジオは大爆笑となった。


■ライフワーク的な番組


 島崎は、1991年秋の同番組スタート時(当時18歳)から島田紳助とのコンビで司会として登場。2011年に紳助が今田に代わってからも、司会は継続し、すでに30年を超えている。年々、存在感を増し、今やすっかり“番組の顔”となっている。


「ガハハ笑いで豪快な印象がありますが、芸人から俳優まで、豪華なタレントが一堂に会する中、進行しながら、出演者を引き立てつつ笑いを取ったり、ツッコんだり、機転も利く抜群の“仕切り力”で、関係者からの評価は抜群です。本人にとってはライフワークとなっている番組でしょう」(番組制作会社関係者)


 確かに、他にもバラエティー番組に出演している島崎だが、この番組は島崎の独壇場だ。


 高知県出身。

89年にアイドル歌手としてデビューするも、80年代のアイドルブームにはいまひとつ乗り切れず、徐々に“バラドル”的な立ち位置にシフト。元来、端正で美形なのに、酒豪で豪快なキャラクターで、その手のエピソードには事欠かない。


 志村けんさん(故人)の誕生日にセーラー服のコスプレで現れ、「おまえ、何、考えてんだ!」と本気で激怒された話はあまりにも有名。しかし、それ以前には、番組での共演を機に知り合い、お互い底なしで夜な夜な飲み歩く仲だった。


島崎はかつて、日刊ゲンダイにもこう語っていた。


「お酒は種類を問わず何でもいただきます。特に好きなのが高知の地酒『土佐鶴』と『司牡丹』で、よく飲みます。地元の女友達は“今日の調子はイマイチ”と言いながら、ビールを大瓶で1ケース飲んでしまうような人たちばかり。だから私も自然とそこそこ飲めるようになっちゃったのかも……」(「今だから語れる涙と笑いの私の酒人生」から)


 高知では豪快で明るい女性を「はちきん」というそうだが、島崎は典型的な「はちきん」の性格なのだそうだ。


 しかし、いささか酒癖が悪いところもあり、同じく酒豪の和田アキ子になぞらえて、タレントの飲み仲間から、「ミニアッコ」「ワッコさん」と呼ばれている時期もあったようだ。


 くしくも、和田アキ子の「アッコにおまかせ!」勇退が話題となっているが、五十路を過ぎて、業界でもベテランの域に入った島崎だけに、令和の“芸能界のご意見番”のポジションも似合いそうだ。


  ◇  ◇  ◇


 一時期は、「結婚できないキャラ」をウリにしていた時期も…。

「酔うと噛むクセも “女酒豪”両横綱は島崎和歌子と鈴木砂羽」ほか、【関連記事】も必読だ。


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