timeleszの橋本将生(26)、猪俣周杜(24)、篠塚大輝(23)の「中途参入トリオ」が広告業界で人気だ。


 現在、Google「Google Pixel」(写真)、カカクコム「求人ボックス」、日清食品「チキンラーメン」のCMに出演中。

地上波テレビを見れば彼らの顔が目に入り、むしろ同時期にtimeleszに加入した、ジャニーズ育ちの寺西拓人(31)、原嘉孝(30)がかすむほどである。


「ジュニアとしての経験ゼロという“マイナスからの努力”に共感する人が多い。また菊池風磨佐藤勝利、松岡聡が選んだだけあって、ビジュアルにもトークにも“らしさ”があって他事務所のアイドルにはないキラキラ感がある。未知の世界に挑戦する姿も起用しやすい」(広告代理店関係者)


 timelesz は2024年3月に中島健人(32)がグループを卒業し、グループ名をSexy Zoneからtimeleszに改名。同時に新メンバーを一般公募した。オーディションの様子は「timelesz project」(通称タイプロ)として配信され、Netflixの人気番組になり、Xで《タイプロ》がトレンド入りし、アイドルに興味のない視聴者をも引きつけた。


 ファンの間では彼ら3人のことを“ひよこ組”と呼んでいる。菊池風磨が「殻を破れ」と発破をかけたエピソードから、ファンがそう呼び、それをメンバーの原が引用したことでさらに広がったという。


 旧ジャニーズのジャニーズJr.としてのキャリア未経験で、“横入り”のように入ったことに違和感を持つファンも多く、「コンサートでSexy Zone時代の曲を歌ったら、ファンの人の顔がみるみる悲しい顔に変わって、私たちの思い出を汚さないで、っていう表情をされた」と本人たちもコンサートで語っていた。



「プロデューサー時代の新潮流」と識者

 セクゾ時代からのファンや、タイプロに否定的なジャニーズファンの目も厳しく、たびたび炎上。それでもネガティブなエピソードも包み隠さず語り、追い風に変えてしまうのは彼らならでは、だ。


「テレビの深夜枠で他のボーイズグループの番組はあれど、『タイムレスマン』『timeleszファミリア』と冠番組が両方とも放送時間が繰り上がっているのはtimeleszだけ。

内容的には他のボーイズグループもやってることは同じだが、面白くてつい見てしまうのはtimelesz。ダンスボーカルグループとはアイドルの素養が断然違う」(テレビ制作会社関係者)


 同志社女子大学教授(メディア論)の影山貴彦氏は「プロデューサー時代の新潮流」としてこう続ける。


「“ひよこ組3人”も子供の頃から先輩アイドルへの憧れがあり、テイストは育まれていたからこそ、結果を出しているのだと思います。女性グループアイドルとも重なる“頑張ってる姿”を推したくなるタレント性、菊池風磨さんたちがプロデュースしているからファンが納得するという選抜形式、ひよこ組だけでCM出演することなど、新しいビジネスモデルが確立されつつある。ジュニアからの成長を見守るうちに母性が生まれる、と表現した学生もいましたが、事務所が変わってもいまだにジャニーズ、ジャニオタと呼んでいます。これがSTARTOと呼ばれるようになった時は安定飛行になったと言えるのではないでしょうか」


 セクゾ時代から約15年分のtimeleszの歴史を半年でほぼマスターした3人。結局、菊池風磨(31)、佐藤勝利(29)、松島聡(28)の慧眼があったということだろう。


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 ドームツアーも成功し、いまやチケット入手困難に。関連記事【もっと読む】『初ドームツアーに記者も参戦!timelesz「奇跡のV字回復」の背景 フジと日テレで冠番組も』…も合わせて読みたい。


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