タレントの鈴木蘭々(50)が4月5日に自身のブログを更新し、「芸能という世界と人格破綻者」のタイトルで《あくまでも個人的な感想なんですけど なんか芸能の世界って人格破綻者を生み出す確率が高い気がします》と私見をつづった。鈴木は、人格破綻者の定義として、薬物に依存したりお酒に依存したり性に依存し過ぎたりして周りに迷惑をかける人などとしている。


 一方、《でも結構壊れてる人ほど物凄い才能があったりするのも事実で》として芸能界の複雑な状況に言及し、SNS上で波紋を広げている。


 鈴木は、1989年に資生堂のCMでデビュー。その後、タレントやモデル、女優業など90年代を代表する芸能人として活躍している。


「ピーク時には10社以上のCMに出演。2000年代には舞台出演が増えました。11年まではバーニングプロダクションに在籍し、13年に芸能生活25周年を迎えています。翌14年12月、自身の化粧品会社WOORELL(ウーレル)を設立しました。その後は、実業家をメインに、自身がライフワークにしていた音楽活動もこなしています。今回の人格破綻者が多いといった過激な表現に驚きましたが、長年第一線を見てきた当事者の私見だけに肯定的な声が多い」(スポーツ紙芸能担当記者)


 鈴木の発言に合わせて、同じ90年時代に活躍した歌手でタレントの篠原ともえ(47)にも改めて注目が集まっている。95年に歌手デビュー後、レギュラー出演のフジテレビ系「LOVE LOVE あいしてる」での独特のキャラクターがウケて、“シノラー”ブームを巻き起こした。01年3月、文化女子大学短期大学部・服装学科を卒業し、タレントや歌手、デザイン関係の仕事に携わり、20年にはクリエイティブスタジオを設立。現在はデザイナーとして国内外で評価を確立している。

芸能界の枠にとどまらず、自身のスキルを軸にキャリアを築いてきた。


「彼女たちは若くしてトップの人気を経験しながら、芸能人であり続けることへのこだわりが薄いタイプ。当時はテレビ露出こそが成功の象徴で、今のようにYouTubeや配信の道がほとんどなかったため、珍しいタイプです。才能はもちろん、90年代の芸能界がコンプライアンス度外視の時代に様々な人々を見てきたからこその賢明な判断なのでしょう。芸能界は、前科ありのタレントや不倫、不適切発言で大バッシングされた人々が、見苦しくてもすがりつこうという世界。もちろん才能があって求められる人もいますが、とにかくタレントの肩書きがほしいと必死なケースも多い。一方、視聴者たちからは令和だからこそ、鈴木さんや篠原さんのような“芸能人”のあり方に共感する人が多いようです」(エンタメ誌ライター)
 
 鈴木や篠原に続く若手タレントはいるだろうか。


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 やらかし芸能人たちの“復帰”が相次いでいる。●【関連記事】『フワちゃんは地上波、生島ヒロシはラジオで…やらかし芸能人“春の彼岸の復帰ラッシュ”で最も厳しい状況の小沢一敬』他…では、芸能界にしがみつく面々の今を伝えている。


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