4月期の連続ドラマが続々とスタートを切る中、芸能記者の間で注目が集まっているのが“深夜枠”だ。最大の理由は、2020年1月に発覚した東出昌大(38)との不倫で長らく芸能活動をセーブしてきた唐田えりか(28)が、約6年ぶりに地上波連ドラに復帰したこと。

しかも「102回目のプロポーズ」(フジテレビ系)では清純派のチェリスト、「君が死刑になる前に」(日本テレビ系)では冷酷な死刑囚を演じる。真逆の役柄のヒロインで2作品の掛け持ち出演とは前代未聞だろう。唐田は結果的に東出と杏(39)の家庭を崩壊させたことで、主婦層からの大バッシングを受けて一時は引退説も囁かれていた。


 それでも単発ドラマや映画、配信ドラマで活動を続け、6年という歳月を経て、深夜枠ではあるが、地上波に帰ってきたわけだ。


 一方、別の意味で注目を集めているのが、自身初の主演ドラマ「ターミネーターと恋しちゃったら」(テレビ朝日系)に出演しているSnow Man宮舘涼太(33)。“400年後の未来からやって来たイケメン・アンドロイド”を演じる宮舘にとって今作は役者としての試金石になるといわれている。ただ、2月末に女性セブンに日本テレビアナウンサーの黒田みゆ(27)との“お泊まり愛”がスクープされ、今月初めには、ドラマで共演した小芝風花(28)を口説いていた疑惑も一部報道で取り沙汰された。これらのスキャンダルによって女性ファンの動向が数字(視聴率)にどう反映されるのか注目されている。


 そして、見逃し無料配信動画サービス「TVer」の“お気に入り登録者数”の最新ランキングを見てみると、意外な結果が分かってきた。唐田の「102回目~」は、33万人弱の登録者数を集め堂々の上位にランクインし、宮舘の「ターミネーター~」は、約23万5000人で下位に沈んでいる(4月10日現在)。芸能記者の間では「やっぱりトップアイドルのSnow Manは強い。主婦層が忌み嫌う不倫騒動の女優に負けるとは思えない」と言われていたが、予想を裏切る結果となっている。


「『102回目~』は、1991年に放送された大ヒットドラマ『101回目のプロポーズ』の“その後”ということもあるでしょうが、お気に入り登録者の数を見る限り“唐田の禊は済んだ”と解釈するのが妥当だと思います。若者が多く利用するTVerですから、若年層には唐田の不倫騒動は風化しているということでしょう。心配なのは宮舘の方で、不在の目黒蓮の穴埋めには力不足という答えが出たのも同然。この結果が、グループ全体の活動に影響を及ぼさなければいいのですが……」(芸能プロダクション関係者)


 完全復活が見えた唐田と、役者としてもアイドルとしても疑問符が付きつつある宮舘。


 2人にとって明暗を分ける春ドラマとなっている。


(芋澤貞雄/芸能ジャーナリスト)


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