ホンダは、7月にフルモデルチェンジする軽自動車「N-WGN(エヌワゴン)」「N-WGN Custom(エヌワゴン カスタム)」に関する、ティザー画像などをホームページで先行公開中です。いまだに「N-BOX」が絶好調のホンダが仕掛ける、新型軽自動車はどのような内容なのか!?

ホンダの「N-WGN」ティザー公開。Nシリーズの新型車はどうなる!?
↑エヌワゴン。
写真のボディカラーはプラチナホワイト・パール

「N for Life」。ホンダが提案しているのがNのある豊かな生活。昨年は軽ハイトワゴンの「N-VAN(エヌバン)」を発売し、今回投入するN-WGNはその第3弾です。今回のフルモデルチェンジでは、通勤・通学・買い物といった日常的にクルマを運転する人に向け、あらゆるシーンで快適にクルマを使うために必要な安全性能や使い勝手を追求。普段の生活になじみ、親しみやすさのあるデザインを採用したといいます。

N-WGNのエクステリアデザインは、円形状のヘッドライトとハリのある面で親しみを表現。

N-WGN Customは、基本的なデザインを踏襲しながらも、スクエアを基調にした佇まいで力強さや上質感を表現しています。

ホンダの「N-WGN」ティザー公開。Nシリーズの新型車はどうなる!?
↑エヌワゴン カスタム。写真のボディカラーはシャイニンググレー・メタリック

一方で、運転席にはホンダの軽自動車ではじめてのテレスコピック&チルトステアリング機構を標準装備。様々な体格の運転手が運転しやすい姿勢を保てるようになっています。またトランクルームは、重い荷物や高さのある荷物を載せやすいよう低床化。備え付けのボードを使えば上下2段の積み分けも可能です。

ホンダの「N-WGN」ティザー公開。Nシリーズの新型車はどうなる!?
↑エヌワゴンのインテリア
ホンダの「N-WGN」ティザー公開。Nシリーズの新型車はどうなる!?
↑上下2段に積み分けができ、ローフロアモード、ビッグラゲッジモードなどシーンに合わせてアレンジが可能

さらに、先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を装備しています。ホンダの軽自動車ではじめて、渋滞追従機能付 ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)を適用。バックでの車庫入れも安心のパーキングセンサーシステムも導入しています。

日常生活に寄り添った、馴染みやすい軽自動車となっているようです。個人的には、他人と違いが最初から醸し出せるカスタムモデル、エヌワゴン カスタムが気になります。グレードや価格帯など、細かい仕様に関しては、追って発表されます。