新車の見積もりや値引き、中古車の買取査定や購入問い合わせなど、自動車の購入に関するサポートを行うサイトを運営するMOTAは、9月の新車問い合わせ件数の調査結果を発表しました。
人気総合ランキングの1位に輝いたのは、コンパクトSUVのトヨタ「ライズ」でした。
新車購入問い合わせ件数は、前月より74件減少しました。内訳を見ると、ライズが6か月連続で1位を獲得しています。2位のシボレー ブレイザーは446件で、ライズとは83件差でした。3位はトヨタ ハリアーが286件で続いています。
1位に輝いたライズは、「SUVに乗りたい、荷物をたくさん積みたい、でも運転しやすいコンパクトなサイズがいい」といったユーザーの声に応える、全長4m以下で5ナンバーサイズの都市部でも扱いやすいコンパクトSUVです。ワイドで個性的なフロントビューや大径タイヤによる力強いエクステリアにより、SUVらしく力強さと堂々と大きく見せる存在感のあるデザインが特徴となっています。
注目ポイントは369リットルとコンパクトSUVクラスでトップレベルの容量の荷室です。後席乗車時でも荷物をたっぷりと積み込むことできます。
トヨタの新型コンパクトSUV「ヤリスクロス」が8月31日に登場し、SUV部門で5位に入りました。1位のライズよりも全長185mm、全幅は70mm大きい程度のボディサイズです。
軽自動車部門では、ホンダ N-BOXが4か月連続で1位を獲得しました。前回はトップ10から圏外だったホンダ N-ONEが、11月19日フルモデルチェンジになるため、問い合わせ数が増加し6位と急上昇しています。
そのN-ONEは、ベーシックな軽自動車です。丸いライトと、周縁の黒で塗り分けられたパーツが、愛嬌ある表情を作っています。
低速域での衝突を予防するシティブレーキアクティブシステムを搭載しています。ボディカラーが豊富に用意されており、ルーフのみ塗り分けられたツートーンカラーも選ぶことができます。フルモデルチェンジを行い、11月に新型の発売を予定しています。