2025年5月12日は、フィリピン選挙の投票日、昔の日本の様に、候補者陣営が投票報奨金を配る。そうした意味でのお祭り騒ぎでもある。


その他の写真:フィリピン・セブ 2025年5月9日、吉田 正昭さん撮影

 セブ滞在中の吉田 正昭さんのレポート『フィリピンでは、大統領任期(6年)の折り返しの年に実施される中間選挙(上院の半数と下院、地方選)の投票が5月12日にあります。私達外国人には当然関係無いので、黙ってその様子を観察しているのですが、こまった事が一つ有ります。選挙前日と当日は、リカーバン(飲酒禁止)になって、バーは休みになり、レストランもお酒は提供禁止になるので、飲みに行けなくなります。

 フィリピンと日本の選挙を比較するのは、ちょっと難しいと思いますが、選挙当日は休日になって、みんな選挙に行くので、投票率は日本よりも高いです。

 選挙ポスターを張る場所は、特に決まっておらず、町のいたる所に貼られていますし、運動員も各家を訪問して、投票を依頼しているようです。

 友人のフィギュア喫茶店が入ってるビルのオーナーさんが、地元の町長選挙に立候補しているので、友人はもし当選すれば、何か良いことが有るかも知れないと、結果を楽しみにしています。

 立候補者の公約とかは、私には解りませんが、フィリピンが民主的なより良い国になる事を祈ります。』
【編集:NH】
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