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早期需要獲得へ、予約期間と対象路線を明示
セール期間は2025年10月7日(火)から12日(日)までの6日間。対象となるのは、日本発着のマニラ、クラーク、セブを結ぶ運航ルート。運賃は税金、手数料、燃油サーチャージ等を除く基本運賃で、300円から設定される。
旅行期間は2026年3月1日(日)から9月30日(水)までと、春から秋にかけての需要期を広範にカバーする。航空会社側が需要予測に基づき、空席の消化と早期のキャッシュフロー確保を図る戦略とみられる。
フィリピン国内の広範なネットワークも強み
セブ・パシフィック航空は、日本からフィリピンの主要玄関口であるマニラ、クラーク、セブへ直行便を運航している。特に同社は、フィリピン国内で最も広範な国内線ネットワークを保有しており、マニラに加え、クラークやセブといったハブ空港を経由することで、パラワン島、シアルガオ島、イロイロ、ダバオなど、国内37路線へのスムーズな乗り継ぎを提供する。これは、レジャー客だけでなく、現地での商用や視察を目的とするビジネス客にとっても利便性が高い。
国際線はアジア、オーストラリア、中東とフィリピンを結ぶ26路線を運航している。
【編集:af】