2017年2月21日、タイメディアによると、バンコクのバンスー駅構内で、2月18日朝9時ごろ中国製寝台列車が脱線した事故の原因について、タイ国鉄はポイント切替えが急に行われたためであり、車両に不具合は何も無かったとの説明を行った。

その他の写真:バンスー駅近くで脱線した中国製寝台列車(タイメディアより)

 タイ国鉄は現在、事故原因の調査を進めているが、ポイントの切替えタイミングの問題であり、ネットやマスコミが憶測しているような、中国製車両の不具合について否定した。
また、原因が判明した後に管理責任者などへは相応の処罰を下す予定であることも併せて表明した。

 事故現場は、事故同日中には復旧し他の運行スケジュールへの影響も無かった。また、回送状態であったこともあり、負傷者もなく、車両の損傷も軽微だという。
【翻訳/編集:RD】
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