【その他の写真:韓国イメージ】
1937年に韓国ソウルに建てられた鉄筋コンクリート作り。設計者の名前を頂いて「豊田アパート」と名付けられた。時まさに、日本帝国時代。終戦があり、所有者の名義変更もおそらくテキトーに。韓国の所有物にされ、朝鮮戦争も終え、朴槿恵元大統領のお父さんの絶対的権力化の時代に「ユリム・アパート」(おそらく、面白いアパートの意味)と名称を変えた。住居とだけの使用ではなく、商業施設を始め色々な空間になった。
今も「恨」の念強い日本が建てたアパートで儲けた韓国人は多数いただろう。建てたのは日本人の勝手であり、韓国は土地を奪われたのだから、自由に使うのは当然の権利なのだろう。
現在は老朽化激しい。それも最も、韓国国内で現存する最古のアパートだからだ。名前は、住所に因んでと考えられる「忠正アパート」になっている。自死した前ソウル市長は、文化財として保存を模索していたが、老朽化にそれは無理な話。アパートが存在することで、交通網に支障も出ている。
それでやっと取り壊されることになった。取り壊されることで、また儲かる韓国人がいるのだろう。想像に難くない。時世が時世なら、さんざん使っておいて、日本が勝手に建てたのだから取り壊し費用を持て! と裁判が起こされただろう。ソウル市の公費で壊されるので、何も言わないだけ。
【編集:fa】