【その他の写真:客室イメージ】
コロナだから重要案件、そうじゃないなら「まっ、大丈夫か」ではない。そんなことが韓国で起こった。
ソウル市内にあるモーテル(日本におけるモーテルの意味合いとは別かもしれないが)で、非衛生的な事例が発見された。ベッドのマットレスとマットレス(布団であろう)の間にリネンパットが挟んであった。宿泊客が、異常に体がかゆいので引っ張り上げて見たそうだ。
その中には、ダニや南京虫、成虫だけでなく、幼虫やさなぎまで揃って登場した。この宿泊客は長期連泊だったそうで、全身に甚大な蕁麻疹ができて、原因がわからないときに、通院もしている。
虫は死んだ虫を食べる習性をもつ。そして増えていく。
当然経営者に訴えた。けれど、経営者はさすが真の韓国人。治療費は出すが、宿泊代は頂く、という対応をした。怒りにかられた被害者が虫の映像をSNSで披露したという次第だ。
ネット民の反応としては、虫の種類を語るもの。その虫の種類によっての病状を語るもの。損害賠償請求の仕方を解くもの。モーテルの詳しい所在を明らかにして晒すもの。さまざまな動きが見られた。
韓国の消費者庁にあたる役所と保健所にあたるところは、このモーテルを調査すると発表した。しかし…役人は意外と金で転ぶ。
コロナの時のラブホのように、うやむやになる気がするのだが、さて。
【編集:fa】