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日付が変わる時間帯は、まだ起きている人も多々いる時間なので、仕方ないとして…朝方は正直逃げなくていい地方にまでアラートメールは必要なのか問題だ。
韓国ソウルでも地震のアラートメールが鳴り響いた。午前4時55分、起きている方もいるだろうが、いい夢見ている最中だ。
地震は慶州近辺で起こった。ソウルまで276キロほどある。連鎖的に地震が起こる可能性もなくはないとは言え、時間を考えてよというものだ。当然気象庁には「慶州とソウルは何の関係もない!」「寝不足だ」などの苦情が殺到した。その気持ちがわからなくもない。
気象庁的には、アラートメールを決行したのは、ソウル市民の中にも、家族や大切な人が慶州に滞在していた場合、朝目が覚めてその事実をニュースやワイドショーで知るのは耐えられないことを予測したらしい。
さすが韓国の気象庁だ。地震発生から2秒後に事態を察知し、8秒後にはアラートメールに着手した。待て待て、日本は揺れる前に「気を付けてください」表示に変わるぞ。世界的には、10秒以内に鳴らせるかで競い合っているので、韓国の迅速さは褒められるべきとなっている。なんか間違っている。
関係のない地方のアラートメールで夜中にたたき起こされる。それを誰かの命が助かるわと思えるほど韓国人は寛容な民族なのだろうか。よりもっとうるさい音を開発中とのことだ。そうじゃないんだな、きっと大切なことは。
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