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圧倒的1位は、1970年のコミック連載開始からTVに映画にゲームに…と発展し続ける『ドラえもん』に登場する《野比のび太》でした。勉強もスポーツもダメ、ドラえもんにもしかられる始末のドジで不器用な小学生ですが、横山泰行著の『「のび太」という生きかた』という本には、頑張らず・無理しないのび太のキャラが子育てのヒントとして紹介されています。ドラえもんの四次元ポケットという秘密兵器が際立つのものび太のふがいなさがあるからこそなのでしょうね。
2位には熱狂的ファンに支持を受ける『新世紀エヴァンゲリオン』の主人公《碇シンジ》がランク・イン。シンジは父の命令で「使徒」と呼ばれる正体不明の敵と戦うことになるのですが、父親との確執や生い立ちの不遇もあり、どこかナイーブな面が見られます。彼が使徒との戦いに臨むパイロットになる運命を受け入れ難いのは、普通の14才の中学生なら当たり前。今時の若者らしさが垣間見られ、つい励ましたくなる人も多いのでは。『ちびまる子ちゃん』からは、まる子のクラスメイト《藤木君》が3位、《永沢君》が8位に入りました。仲の良い二人ですが、気が弱い面を持ち、ひねくれ者の永沢君にもいじめられる分だけ、藤木君の方が上位になったのかもしれません。
調査方法:NTTドコモ「みんなの声」にて投票を実施
投票数:6184票
投票期間:2012/12/16~12/29
※この結果は科学的な統計にもとづくものではありません