味噌汁を作る際、意外と難しいのが味噌の量です。お湯の量に対し、味噌はどのくらい入れるといいのかご存じでしょうか。

味噌汁に入れる量の目安や、味噌を溶かす際のアドバイスを、食品メーカーの、ひかり味噌株式会社(以下、ひかり味噌)に聞いてみました。

味噌汁に入れる味噌の量の目安は?

お湯もしくはだし汁の量に対して、味噌はどのくらい入れるといいのかを聞いたところ、このような回答がありました。

目安はお湯、もしくはだし汁の量180㎖に対して、味噌は20g(大さじ1杯)となっています。

その上で、お好みで味噌の量を増減させて調整しましょう。

180㎖はだいたいお椀1杯ぶんなので、人数ぶんの味噌汁を作る際は、この量を目安にするといいでしょう。

大さじ○杯、入れてみて! 企業に聞いた『おいしい味噌汁のコツ』
味噌汁の写真

※写真はイメージ

続けて、ひかり味噌からこのようなアドバイスがありました。

お椀に上記分量の味噌とお湯、もしくはだし汁を入れます。

そこに、乾燥わかめや刻みネギなどの具材を入れて、最後に削り節を振りかけて混ぜるだけでも、おいしい味噌汁が手軽にでき上がります!

1人ぶんを鍋で作るのが面倒な人は、お椀で作ってみるといいですね。

最後に、うまく味噌を溶かすポイントを聞きました。

味噌は具材に火が通ってから、最後に火を止めて溶かすのがポイントです。味噌に火を入れると風味が飛んでしまいます。

味噌を溶かす際は、お箸とスプーンがあればほかに何も必要ありません。

味噌こし器はなくても大丈夫です。大豆や米の粒も一緒においしく召し上がってください。

「味噌をどのくらい入れるといいのかいつも悩んでいる」という人は、ひかり味噌のアドバイスを覚えておきましょう。

ひかり味噌のウェブサイトでは、味噌を使ったさまざまなレシピを紹介しています。興味のある人はチェックしてくださいね。

レシピ

[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]

取材協力ひかり味噌株式会社
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