2024年7月中旬現在、梅雨明けをひかえ、本格的に夏を迎えようとしています。

これから、海や川で遊ぶ予定がある人も多いでしょう。

河川の水難事故を防止するために

夏の季節に増えるのが、水難事故です。

中でも、川遊びは海に比べて穏やかで「大丈夫だろう」と油断しがちなもの。

国土交通省はウェブサイトに『川遊びのルール』を公開しています。

・自然が相手。自分の身は自分で守りましょう。

・仲間と出かけ、お互いに注意して遊びましょう。

・遊ぶ前には下見をし、遊んでいるときも天気や流れに気をつけましょう。

・ライフジャケットをきちんと着けましょう。

・自然を感じ、思いっきり楽しみましょう。


国土交通省 ーより引用

1人で行かず、仲間や家族と一緒に行くことが大切です。

遊ぶ前の下見や、遊んでいる最中の天気の移り変わりにも注意してください。

ライフジャケットなどの準備もしていきましょう。

国土交通省が教える『川遊びのルール』 「大切」「油断してた」
ライフジャケットを着た子供の画像

※写真はイメージ

また、国土交通省は、『川の水が急に増えるサイン』を4つ、紹介しています。

・水が流れてくる方の空に黒い雲が見えたとき

・落ち葉や流木、ゴミが流れてきたとき

・雨が降り始めたとき

・雷が聞こえたとき


国土交通省 ーより引用

以上のサインに気付いた際には、すぐに避難してください。

雨が降り始めた時に、橋の下で雨宿りするのも、危険だといいます。川が増水した時の逃げ遅れにつながるためです。

川に遊びに行った際には、まず看板に書いてある注意書きをよく読むことも大切ですね。

紹介した注意をよく守って、安全に楽しく川遊びをしましょう。

[文・構成/grape編集部]

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