麻婆豆腐といえば、スパイシーさが食欲を誘い、ご飯をペロリと食べられる一品。
みずみずしいナスが安価で出回る夏は、麻婆豆腐に並び、麻婆ナスも我が家の定番メニューの仲間入りします。
そんな豆腐かナスの二択だった麻婆ですが、味の素株式会社(以下、味の素)のウェブサイトで『トマト麻婆丼』というレシピを見つけてびっくり!
麻婆にトマトという組み合わせは、一体どんな味になるのでしょうか。早速新鮮なトマトを購入し、試してみることにしました!
味の素が公開中!『トマト麻婆丼』
味の素のウェブサイトで紹介されている材料はこちらです。
材料(4人分)
豚ひき肉 200g
厚揚げ 2枚
長ねぎ・白い部分 1/3本
トマト 2個
ミニトマト 6個
「Cook Do」四川式麻婆豆腐用3~4人前 1箱
「AJINOMOTO さらさらキャノーラ油」 大さじ1
温かいご飯 4杯(小丼)
【味の素パーク】 ーより引用
まず、材料をカットします。味の素のレシピでは、厚揚げは2cm程度の角切り、トマトは乱切り、ネギはみじん切りにしていました。

次に、鍋に油を熱し、ひき肉を炒めましょう。肉の色が変わったら、トマトと厚揚げを加えて軽く炒めます。

トマトと厚揚げが温まるくらいが炒める目安です。炒めすぎるとトマトがとろけてしまうので、注意しましょう。
火を止めたら『Cook Do』を加えて軽く炒め、最後にネギを入れます。
ネギの青い部分も使用したので、わずかですが彩りが加わりました。

どんぶりにご飯をよそい、トマト麻婆をかけます。半分に切ったミニトマトは、トッピングなので加熱せず最後にのせましょう。
『トマト麻婆丼』が完成しました!

トマトと麻婆の組み合わせなんて考えてもみませんでしたが、思いのほかさっぱり食べられ、あっという間に完食!
麻婆のしっかりした味わいはそのままなので、食事のメインになる満足度もありました。
食べる前は「豆腐だけがよかった…」といっていた家族も、トマトのさっぱり感にハマったのか「また作って」とリクエストするほど!
トマトの水分量で味が薄くなった場合は、オイスターソースや塩コショウ、味噌などで味を整えるといいでしょう。
完成まで15分程度という時短っぷりにも感動しました。長時間キッチンに立ちたくない暑い季節の救世主となりそうです。
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]