はんぺんは、おでんの具材にするなど、汁ものの料理に使うことが多い食材です。
では、おでん以外では、どのような調理方法で食べると、よりはんぺんの魅力が楽しめるのでしょうか。
練り物製品を製造・販売する株式会社紀文食品(以下、紀文食品)に聞いてみました!
紀文食品おすすめ!はんぺんレシピ
はんぺん自体の魅力が存分に楽しめるレシピを聞いたところ、以下の4つを教えてもらいました。
『はんぺんのバター焼きのレシピ』

画像提供:紀文食品
作り方
1 はんぺんは4等分の三角形に切る。
2 フライパンにバターとサラダ油を熱し、弱火で片面約1分ずつこんがりと焼き色がつくまで焼く。
3 皿に盛りつけ、レモンをしぼり、しょうゆをかけていただく。
紀文食品 ーより引用
【紀文食品からのおすすめコメント】
はんぺんの一番の特徴は、ほかの練り製品にはないふわふわとした食感です。シンプルにふわふわ感を味わっていただくには、バターで表面を軽く焼いて食べるのがおすすめです。
はんぺん自体はそこまで味が濃いものではないので、お好みで醤油やマヨネーズなどをかけても合います。
『はんぺんのタラモサラダのレシピ』

画像提供:紀文食品
作り方
1 はんぺんは一口大のさいの目に切る。
2 じゃがいもは一口大に切り、塩ゆでして軽くつぶし、冷ます。
3 きゅうりは薄切りにし、塩をふってしんなりしたら、水けを軽く絞る。
4 明太子は薄皮をむいてほぐし、マヨネーズとよく混ぜ合わせる。
5 1、2、3を4であえる。
紀文食品 ーより引用
【紀文食品からのおすすめコメント】
はんぺんは製造時に加熱しているので、実はそのまま食べることもできます。
『はんぺんのタラモサラダ』は具材を混ぜるだけで、簡単に一品作れるレシピです。
ちなみに、はんぺんはとても柔らかいので、包丁を使わなくても袋の上から定規などを押し当てるだけで切れます。洗い物が減っておすすめです!
はんぺんは、そのまま食べるだけでなく、料理に混ぜる使い方でも輝く食材です。
はんぺんを使うことで、料理のおいしさがよりアップするレシピも教えてもらいました。
『はんぺんのふわふわ照り焼き鶏団子のレシピ』

画像提供:紀文食品
作り方
1 はんぺんは袋の上から手でつぶす。
2 ボウルに鶏ひき肉としょうが汁を入れ、粘りが出るまで混ぜる。
3 2に1を加えさらに混ぜて、一口大の大きさに丸める。(約12等分)
4 約5分ほどゆでる。
5 長ねぎは薄い斜め切りにする。Aを混ぜ合わせる。
6 フライパンにAを入れて煮立たせ、4を加えあんをからめる。
7 6にいりごまを振りかけ、長ねぎをのせる。
紀文食品 ーより引用
【紀文食品からのおすすめコメント】
はんぺんを活用することで、いつもの料理をよりふわふわにすることができます。
中でも『はんぺん鶏団子』は特におすすめのレシピです。鶏団子は、鍋やスープに入れるもよし、照り焼きのタレを和えておかずの一品にするもよし。
はんぺんが入ることで冷めても固くなりにくいため、お弁当にも向いています。
『はんぺん鶏団子』を使った料理はほかにもいろいろあるので、下記を参考にしてください。
『はんぺんのふわとろオムライスのレシピ』

画像提供:紀文食品
作り方
1 はんぺんは1cm程度の大きさに切る。
2 ミキサーまたはフードプロセッサーに、1とAを入れ、なめらかになるまでかくはんする。
3 ベーコン、玉ねぎ、ピーマンはみじん切りにする。
4 フライパンにサラダ油を熱し、ベーコンを炒め香りが立ってきたら、玉ねぎを加え透き通るまで炒める。
5 4に、トマトピューレ、しょうゆ、トマトケチャップ、塩こしょうを加え水分を飛ばし、ツヤっとしたら、ご飯を入れパラリと炒め、仕上げにピーマンを加え炒める。
6 フライパン(直径20cm)にバターの半量を溶かし、2の半量を入れ、大きく混ぜ火を通し、中央に5の半量をのせ、外側を内側に折り込み包んで、フライパンを返して皿に盛る。もう一つも同様に作る。
紀文食品 ーより引用
【紀文食品からのおすすめコメント】
はんぺんをオムライスに使用するのもおすすめです。
はんぺん入りの卵液を使うことで、卵が破れにくくなり、半熟状にしやすくなります。
はんぺんは、そのまま食べても料理に混ぜ込んでもおいしい万能食材です。
「いつも汁ものに使っている」という人は、紹介したレシピを参考に、いろいろな方法で楽しんでみてください。
[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]
取材協力株式会社紀文食品