カレーの隠し味といえば、ハチミツ、リンゴ、チョコレートなどが知られています。
作る人によってさまざまなアレンジが加えられ、家庭の味になっているのでしょう。
そんなカレーの隠し味の1つに、インスタントコーヒーがあります。コーヒーの苦味が加わると、カレーに深みが出て、じっくり煮込まれた味わいになるのだとか。
それなら『カップヌードル カレー』でも、同じことがいえるのではないでしょうか。
「『カップヌードル カレー』を、さらにおいしく食べたい!」と思った筆者が、実際に試してみました!
『カップヌードル カレー』にコーヒーをちょい足し!
用意する材料は、『カップヌードル カレー』とインスタントコーヒーだけです。

カレーの隠し味としてインスタントコーヒーを加える場合、4~5人ぶんのカレーに対して、小さじ1杯程度といわれています。
『カップヌードル カレー』の場合、小さじ4ぶんの1から5ぶんの1杯程度でいいでしょう。
筆者は、小さじ4ぶんの1杯程度のインスタントコーヒーを入れました。グラムにすると1gほどです。

『カップヌードル カレー』に加えたら、よく混ぜましょう。コーヒーが溶けたら完成です。
比較用に、インスタントコーヒーを入れる前の『カップヌードル カレー』を取り分けておきました。

早速、インスタントコーヒーを隠し味に入れた『カップヌードル カレー』を食べてみましょう。
まず匂いを嗅いでみると、コーヒーの香りはしません。色にも変化がないので、黙っていれば、コーヒーを混ぜたことに誰も気付かないでしょう。

次に、味はどうでしょうか。小さじ4ぶんの1杯のインスタントコーヒーは本当に少量で、混ぜている時は「これで味が変わるのか」と半信半疑でした。
しかし、いざ食べ比べてみると、味が確かに変わったことにビックリ!
普段食べている『カップヌードル カレー』にコクが加わったように思います。デミグラスソースのカレーのような深い味わいだと感じました。
しかし、カレーに好みがあるように、インスタントコーヒーを入れた『カップヌードル カレー』も好みが分かれるかもしれません。
シンプルな家庭のカレーを好む我が家の息子は、何も入れていない『カップヌードル カレー』を選びました。
インスタントコーヒーをちょい足しした『カップヌードル カレー』を食べたい人は、少量から試してみてはいかがでしょうか。
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]