エノキタケは安くておいしい食材です。汁物に使うのがポピュラーですが、アイディア次第でいろいろなレシピに活用できます。
宮崎県宮崎市でエノキタケを生産する『加藤えのき』に、エノキタケを使ったおいしいレシピを紹介してもらいました。
エノキタケを使ったおいしいレシピ3選!
『加藤えのき』のウェブサイトでは、さまざまなレシピを紹介していますが、中でもおすすめの3つを選んでもらいました。
『えのき南蛮』

※画像提供:加藤えのき
エノキタケは副菜に使う人が多いかもしれませんが、こちらはタルタルソースで食べる、チキン南蛮ならぬ『えのき南蛮』です。
エノキタケのシャキシャキ食感とタルタルソースの濃い味のコラボが楽しめます。
材料と作り方は以下の通りです。
材料【2人分】
えのき 300g
小麦粉 適量
溶き卵 2個分
タルタルソース(市販) 適量
お好みの付け合わせ野菜 適量
A)しょうゆ 50ml
A)酢 50ml
A)砂糖 40g
A)和風だし(顆粒) 小さじ1/2
サラダ油(揚げ用) 適量
加藤えのき ーより引用
1.えのきは根本を切り落とし、少し大き目に裂く。
2.A)を煮立たせる。
3.①に小麦粉をまぶしてふるい、溶き卵にくぐらせて180度のサラダ油で色よく揚げる。③を②に浸す。
4.お好みでけ付け合わせの野菜と共に盛り、タルタルソースをかける。
加藤えのき ーより引用
『レンチンえのきマリネ』

※画像提供:加藤えのき
茶色のエノキタケを食べたことはあるでしょうか。『ブラウンえのき』という茶色いエノキタケは、野生のエノキタケと従来栽培されている白いエノキタケを交配し、生み出されたもの。
白いエノキタケと一緒に料理することで、エノキタケのうま味をダイレクトに味わえる一皿になります。電子レンジを使って時短で調理でき、常備菜に重宝しますよ。
材料と作り方は以下の通りです。
材料【4人分】
ブラウンえのき(ザク切り) 200g
カットえのき 100g
しめじ(ほぐす) 100g
しいたけ(4 等分) 4 個 100g
A)塩小さじ 2/3
A)こしょう 少々
A)しょうゆ 大さじ 1 1/2
A)酢大さじ 1 1/2
A)オリーブオイル大さじ 2 強
A)砂糖小さじ 1 弱
A)にんにく(すりおろし) 少々
大葉(細切り) 適量
加藤えのき ーより引用
1.耐熱ボウルにきのこ・A)を入れてラップをかけ、全体を混ぜ合わせて 600w で 5 分ほど加熱する。
2.①の粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす。
3.②を皿に盛り、大葉を盛る。
加藤えのき ーより引用
『ブラウンえのきのザクザクひと口つくね』

※画像提供:加藤えのき
エノキタケはつくねのタネに使うと、食感にアクセントが出ます。
こちらも『ブラウンえのき』を使うことで、キノコ本来の風味とコリコリ食感が味わえますよ。鶏のひき肉を使ってあっさりと食べられるヘルシーなレシピです。
材料と作り方は以下の通りです。
材料【3~4人分】
ブラウンえのき(石づきを取る) 200g
鶏ひき肉200g
A)マヨネーズ 大さじ1
A)酒 大さじ1
A)塩・こしょう 少々
サラダ油 適量
お好みのソース お好みで
加藤えのき ーより引用
1.ブラウンえのきはザク切りにする。
2.②ボウルに①のえのき・鶏ひき肉・A)を加えて、粘りが出るまで混ぜ合わせ、お好みのサイズに分けて成形する。
3.フライパンにサラダ油を中火で熱し、②の両面をじっくりと焼く。
◆ 調理ポイント:水を少し加えて蒸し焼きにするとふっくらとした仕上がりに。
加藤えのき ーより引用
クセのない風味で、さまざまな料理に合うエノキタケ。
ぜひいろいろなレシピを試して、「これは!」というお気に入りの一品を探してみてください。
[文/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]
取材協力加藤えのき