小腹が空いた時にぱぱっと簡単に調理できる、冷凍うどん。人気の冷凍食品で、冷凍庫に常備している人は多いでしょう。

この冷凍うどんに「タピオカが入っている」という話を聞いたことはありませんか。

『カトキチ』ブランドの冷凍うどんで有名な、テーブルマーク株式会社(以下、テーブルマーク)に聞いてみました。

タピオカ入りの冷凍うどんはある!

「タピオカ入りの冷凍うどんがあるのか」とテーブルマークに聞いたところ、このような回答がありました。

すべての商品に入っているものではありません。しかし、原材料欄に『加工デンプン』と記載された原料があれば、それがキャッサバ芋を原料とするデンプン、つまりタピオカです。

冷凍うどんのコシと粘りを補うために使用しています。

知らない人は多い? テーブルマークに聞いた!冷凍うどんに入っている『思わぬ食材』とは?
冷凍うどんの写真

※写真はイメージ

ドリンクとして楽しむイメージのタピオカですが、確かにタピオカを用いた冷凍うどんがあるとのこと。

冷凍うどんはゆでたての状態を急速冷凍しているため、モチモチでツルツルの食感が楽しめますが、この『もちもち感』にタピオカはひと役買っているのです。

知らない人は多い? テーブルマークに聞いた!冷凍うどんに入っている『思わぬ食材』とは?
タピオカの写真

※写真はイメージ

あなたも今度、冷凍うどんを購入したら、食品表示をチェックしてみてください。

『加工デンプン』などの表示があれば、タピオカが使われている冷凍うどんのはずなので、モチモチでツルツルの食感を期待できるでしょう。

[文/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]

取材協力テーブルマーク株式会社
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