イカを干して乾燥させた食べ物である、スルメ。

噛めば噛むほどイカのうま味が広がり、お酒のおつまみにもぴったりです。

スルメイカやケンサキイカなど、さまざまな種類があり、それぞれ異なる食感や風味を楽しめるのも、スルメの魅力の1つでしょう。

スルメを炙ってはいけない『まさかの理由』

「絶対に火で炙らないでー!」

そんなコメントとともに、Xで『スルメ』の写真を投稿したのは、@meganenoooさんです。

スルメは炙ることで、香ばしい香りが立ちのぼり、パリッとした食感になって、おいしいですよね。

しかし、投稿者さんが公開した『スルメ』に関しては、炙ることができないといいます。

なぜなら、その『スルメ』は、イカで作ったものではなく…。

スルメを炙ってはいけない『まさかの理由』 だまされそうになる1枚が話題
スルメイカのサンプル

なんと、和紙で作られたフェイクフードの『剣先スルメ』だったのです!

色合いや質感、そして形が本物のスルメにそっくり。袋を開けたらパーッとスルメのいい香りが漂ってきそうですね。

確かに、和紙で作られているとなれば、火で炙るのは厳禁でしょう。

実はこちらのスルメの作品は、投稿者さんの父親が工作したものなのだとか。

あまりにもおいしそうな見た目をしているため、和紙で作られているといわれなければ、口に運んでしまいそうですね!

「炙ったらダメなら、眺めながら一杯やりますか」「色合いがいいですねぇ、香ってきそう。これは炙りたくなるわ」というコメントが寄せられた、父親の作品。

以前には、アイス『明治 エッセル スーパーカップ』の容器に入った『ミニお弁当』を作り、話題になりました。

和紙で作られているのに、味や香りまで想像させるほど細部にまでこだわった技巧は、まさに職人技と呼ぶにふさわしいですね!

[文・構成/grape編集部]

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