レシピのバリエーションが豊富なパスタ。トマトベースにオイルベース、クリームベースなど、飽きずに楽しめますよね。
さらに具材をアレンジすれば、レシピは無限大といえるでしょう。
本記事では、筆者がイタリア留学時代にロシア人留学生がよく作ってくれた、いっぷう変わったパスタ料理を紹介します。
それが、お酒のウォッカを使う『ペンネ・アッラ・ウォッカ』というレシピ。

最初聞いた時はびっくりしてしまいましたが、とてもおいしかったのを覚えています。
以下、『ペンネ・アッラ・ウォッカ』の材料です。
【材料(1人ぶん)】
・ペンネ 80g
・タマネギ 4分の1個
・ベーコン 少量
・ニンニク 1片
・トマト缶 100g
・生クリーム 50㎖
・ウォッカ 50㎖
・塩 ひとつまみ

まずはフライパンにみじん切りにしたニンニクを入れて炒め、香りが出てきたらみじん切りのタマネギとベーコンを入れます。

タマネギに火が通ってきたら、ウォッカを加えます。ウォッカのアルコールを飛ばすようにして煮詰めます。

トマトと塩を加えて、さらに煮詰めてください。

生クリームを加えてソースが馴染んだら、ゆでたペンネを加えてソースを絡めます。

お好みでパセリや黒コショウ、粉チーズを振ったらでき上がり!見た目はトマトクリームソースのパスタですね。

ウォッカのパスタと聞くと驚いてしまいますが、アルコールは飛んでいるのでご安心ください。

食べてみると、ウォッカを入れたことでソースにコクが生まれていて、とてもおいしい!
ベーコンの代わりにパンチェッタを使うと、より現地の料理に近い味が再現できそうです。
トマトクリームソースのパスタがさらに奥深い味わいになる『ペンネ・アッラ・ウォッカ』。
いつもと違うパスタが食べてみたい人は、ぜひ試してみてくださいね。
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]