見た目や体のつくり、生態が大きく異なっていても、動物を観察していて、親近感を覚えることがありませんか。

命を持ち、地球上で生きているという点では、同じ。

きっと動物たちも人間と同様に、日々、さまざまなことを考えているのでしょう。

写真家の中野さとる(@aerial2009)さんが公開した野生動物は、既視感のありすぎる姿をしていました!

スズメの姿に「完全に見覚えのある姿だ」の声

『ちゅん活』と称して、日本の代表的な野鳥である、スズメの姿を撮影している、中野さん。

1羽のスズメの姿をXに投稿したところ、全国の人から「自分にそっくりだ」という声が寄せられる事態となりました。

いわずもがな、鳥と人間では、顔付きどころか姿かたちも大きく異なります。にもかかわらず、親近感を覚える人が相次いだのは、不思議な話です。

中野さんのアテレコしたセリフとともに、スズメの姿をご覧ください!

スズメの写真に「完全に一致」 その姿が?「昨晩の自分じゃん」「なんだこの既視感」
スズメの写真

やっと『子チュン』たちは、自分で食べ物を探すようになったよ。あー、疲れた!

魂の抜けたような表情を浮かべ、横になっているスズメ。

その姿は、まるで日々の生活に疲れきった人間のようです!この日もスズメは、わんぱくな我が子の対応に追われていたのでしょうか…。

子育てに限らず、学業や仕事などに追われていると、自宅でこのような状態になってしまいませんか。きっと多くの人が、スズメに自分の姿を重ねたはずです。

なお、スズメは顔がかゆい時、こういったポーズをとることがあるのだとか。本当に疲れているわけではないので、安心してくださいね。

スズメの写真に対して、ネットでは「昨晩の自分じゃん」や「なんだこの既視感は…!?」といった声が上がりました。

以前も中野さんは、時間に追われる人間のようなスズメをとらえ、話題を呼びました。

野生の世界で生きる動物たちも、人間のような苦悩を抱えながら、日々奮闘しているのでしょう…!

[文・構成/grape編集部]

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