栄養豊富な夏野菜である、ズッキーニ。
あまり使う機会がない人は、入手しても、どのように保存すればいいのか取り扱いに悩むかもしれません。
そこで本記事では、農林水産省によるズッキーニの保存方法や選び方を紹介します。
ズッキーニはビタミン豊富な野菜
ズッキーニはウリ科カボチャ属の野菜。形状からキュウリの一種のようにも見えますが、『カボチャの仲間』です。
農林水産省によると、ズッキーニは豊富なビタミンを含んでいるといいます。
ズッキーニは、β-カロテンやビタミンE、ビタミンCを含んでいます。風邪予防や疲労回復の効果が期待でき、体調を崩しやすい夏に積極的に食べたい食材です。
また、紫外線によるシミやソバカスの予防も期待できます。
ビタミンKも豊富で、血液を凝固させる成分として作用したり、骨の形成をうながしたりする働きがあります。

※写真はイメージ
ズッキーニは新鮮なうちに食べよう
ズッキーニは水分を豊富に含んでいるため、傷みやすい野菜です。できるだけ傷まないように保存することがポイント。
では、どのように保存するといいのでしょうか。農林水産省によると…。
ズッキーニは新鮮なうちに食べることをおすすめしますが、保存する場合はキッチンペーパーなどで包み、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。
また、新鮮なズッキーニを選ぶ際のポイントとして、以下のアドバイスをしています。
・太さが均一で、皮の表面につやがあり、傷がないもの。
・へたの切り口がみずみずしいもの。
夏が旬のズッキーニ。購入したら早めに食べるのがおすすめですが、保存する場合は農林水産省のアドバイスを参考にしてみてください。
[文/大西トタン@dcp・構成/grape編集部]