手が止まらなくなるおいしさで、多くのファンを魅了する、『ケンタッキーフライドチキン』(以下、ケンタッキー)。

なかでも『フライドチキン』は、ジューシーな肉とスパイスの風味が絶妙で、つい夢中になって食べてしまうほどの人気ぶりです。

とはいえ、「もっと簡単に骨を外せたら」と感じたことがある人も多いでしょう。

本記事では、家事や時短技を発信している、あり(ari__kurashi__)さんのInstagramから、簡単な骨の抜き方を紹介します。

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ケンタッキーのフライドチキンは指先だけでスルッと骨が取れる

骨ごとかぶりつくのもケンタッキーの魅力ですが、少し上品に食べたい時や、小さな子供と一緒に食べる場合は、あらかじめ骨を外しておきたいもの。

まずは食べるフライドチキンが、どの部位に当たるかを見極めるのがポイントです。

部位は全部で5種類で、それぞれ骨の位置や形状が異なります。

・サイ 腰

・ウイング 手羽

・キール 胸

・リブ あばら

・ドラム 脚

ありさんの投稿では、『サイ』『ウイング』『ドラム』の3部位の食べ方について、紹介されていました。

サイ

三角形のような形をしているサイは、底辺と垂直になっている骨を見つけるのがポイントです。

「昨日知っておけば…」 ケンタの骨取りが秒で終わる『持ち方』がすごい
お皿にのったフライドチキン

垂直になっている側の骨を指でつまみ、ひねるようにして引き抜きましょう。

「昨日知っておけば…」 ケンタの骨取りが秒で終わる『持ち方』がすごい
フライドチキンの骨を取り除いている様子

力を入れすぎず、ゆっくりと回すようにすると、スムースに外れます。

「昨日知っておけば…」 ケンタの骨取りが秒で終わる『持ち方』がすごい
フライドチキンの骨を取り除いている様子

ウイング

ウイングは、ハートのような形が特徴です。

ハートの形に見えるように置くと、手羽先と手羽元の位置関係が分かりやすくなります。

「昨日知っておけば…」 ケンタの骨取りが秒で終わる『持ち方』がすごい
お皿にのったフライドチキン

まずは、手羽先側の細い骨をひねって引き抜いてください。

「昨日知っておけば…」 ケンタの骨取りが秒で終わる『持ち方』がすごい
フライドチキンの骨を取り除いている様子

続いて、手羽元側の太い骨も同じように外しましょう。

「昨日知っておけば…」 ケンタの骨取りが秒で終わる『持ち方』がすごい
フライドチキンの骨を取り除いている様子

両方の骨が抜けると、驚くほどスッと歯が入る感触があります。

「昨日知っておけば…」 ケンタの骨取りが秒で終わる『持ち方』がすごい
骨を取り除いたフライドチキン

ただし、勢いよく抜くと骨や肉が飛んでしまうことがあるため、力加減には注意してください。

ドラム

ドラムは、ほかの部位と比べて骨を抜かなくても食べやすい形状をしています。

両端を持って、そのままガブッとかぶりつけばOK。骨を外す必要がないのも、ドラムならではの特徴です。

「昨日知っておけば…」 ケンタの骨取りが秒で終わる『持ち方』がすごい
ケンタッキーのフライドチキン

豪快に食べるスタイルも、ケンタッキーの楽しみ方の1つといえるでしょう。

「昨日知っておけば…」 ケンタの骨取りが秒で終わる『持ち方』がすごい
ケンタッキーのフライドチキン

骨の処理に困っていた人は多かったようで、投稿には多くの共感の声が寄せられていました。

・昨日のうちに知っておきたかった!昨日食べたから。

・小さい子供がいる家庭にはありがたい情報です。

・これはすごい!知らなかった!

「あの骨さえなければもっと食べやすいのに」と感じていた人にとって、まさに見逃せない技だったようです。

ケンタッキーを食べる時に、試してみてはいかがでしょうか。

[文・構成/grape編集部]

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