炊き込みご飯といえば、きのこや鶏肉などの具材が定番ですよね。
筆者もよく入れていますが、マンネリ化していたのが悩みでした。
ある日、何かいい炊き込みご飯のレシピがないか探していたところ、一風変わった食材を使った炊き込みご飯のレシピを発見。
それが、味の素株式会社(以下、味の素)のウェブサイトにのっていた『しょうが焼きのだし炊きご飯』です。
しょうが焼き用に味付けした豚肉を、米と一緒に炊飯器にポンと入れるだけで手軽に作れるのだとか。気になった筆者が早速試してみました。
味の素が紹介する『しょうが焼きのだし炊きご飯』
材料は以下の通りです。
材料(4人分)
米 2合
水 適量
「ほんだし」 小さじ山盛り2(8g)
豚こま切れ肉 150g
玉ねぎ 1/4個
A しょうがのすりおろし 大さじ3
A みりん 大さじ2
A 砂糖 大さじ1
A しょうゆ 小さじ1
B 針しょうが・好みで 適量
B 白髪ねぎ・好みで 適量
B 小ねぎの小口切り・好みで 適量
【味の素パーク】 ーより引用
事前準備として、米は洗ってから30分以上浸水しておきましょう。

玉ねぎは薄切りにします。

ボウルにショウガのすりおろし、みりん、砂糖、醤油を入れてよく混ぜたら、玉ねぎと豚肉を加えて10分ほど漬けてください。
この時、しっかり揉み込むと味が染みやすいです。

10分ほど経ったら、炊飯器に味付けした玉ねぎと豚肉を敷き詰めます。

その上に米をのせましょう。

そこに、味の素の『ほんだし』を溶かした水を2合の目盛りまで注いで、炊飯します。

この時、玉ねぎと豚肉がそこにあるぶん、いつもより水が少ないように感じますが、問題はないので安心してください。
炊き上がったら、軽く混ぜて器に盛り、好みで白髪ねぎや小ねぎ、針ショウガをのせて完成です。今回は、筆者の子供も食べるので針ショウガはのせませんでした。

『しょうが焼きのだし炊きご飯』の気になる味は…
普段はフライパンで焼くしょうが焼き。炊飯器で米と一緒に炊くのは、正直「どうなるんだろう…」とドキドキでしたが、炊き上がったご飯は驚きのおいしさでした。
甘辛いタレの旨みがご飯全体に染み込み、豚肉はふっくらと柔らかくて食べやすかったです。子供に「また作って」とリクエストされたので、リピートしてみたいと思います。
実際に作ってみた感想ですが、味を染み込ませるのはボウルではなく、ポリ袋でもよさそうです。そのほうが洗い物を削減できて、より手軽に作れると感じました。
味付けをしたら、あとは炊飯器のスイッチを押すだけの簡単レシピなので、ぜひ試してみてください!
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]