使用頻度が高いアイテムは、片付けるのが面倒で、つい出しっぱなしにしてしまうことはありませんか。
しかしそのままにしておくと、部屋全体がどことなく乱雑に見えてしまうでしょう。
そのような時は、使用場所の近くを定位置にしておくのがおすすめです。
本記事では、Instagramで『暮らし術』を発信している、なち(nachimama_kurashi)さんの投稿から、100円ショップのアイテムを使った収納の裏技を紹介します。
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ワイヤーネット1枚で快適収納を実現
なちさんの家庭では、ドライヤーが出しっぱなしの状態になりやすいそう。
第2子出産後、髪を乾かす場所が脱衣所からリビングへと変わり、使った後に、ソファ付近に置きっぱなしになることが増えたといいます。
そこでなちさんは、収納を工夫するためにワイヤーネットを1枚用意しました。
なちさんが使用したのは、100円ショップの『ダイソー』で販売されている、『ワイヤーネット(マットホワイト)44cm×29.5cm』です。
長辺の中央あたりで、ワイヤーネットをUの字になるようにしっかりと折り曲げてください。台の上に置き、体重をかけるように押しながら曲げると簡単に成形できます。

続いて、ドライヤーの定位置にしたい場所に、シールフックを2つ貼りましょう。

そこに、曲げたワイヤーネットを引っかければ、あっという間にドライヤーの収納スペースの完成です。
ドライヤーがぴったり収まるサイズ感で、出し入れもスムース。置くだけの収納なので、子供でも簡単に片付けられます。

なちさんは、サイドテーブルの側面に、このワイヤーネット収納を設置しているそうです。自宅の中でどこに設置すると使いやすいかを考えてみましょう。

ドライヤー以外の収納にも便利
出しっぱなしにしがちなアイテムは、家庭によって異なります。なちさんが紹介するワイヤーネット収納は、ドライヤーに限らず、いろいろなアイテムの片付けに活用できるでしょう。
例えば、ソファ周りに置きっぱなしになりがちな本や雑誌の一時置き場として使うのもおすすめです。
子供用のブランケットやオモチャ、ゲーム機やコントローラーなどの収納にもぴったり。手に取りやすく、片付けやすい点もメリットです。
『自分の家で出しっぱなしになりやすいもの』に目を向けて、ぜひ試してみてください。
なちさんの投稿には、以下のようなコメントが寄せられていました。
・ワイヤーネットって曲げられるんですね!びっくりです。
・これやってみます!
・美容院でも同じようなスタイルで収納しているのを見かけました。
ワイヤーネットを曲げて収納スペースを作るという発想に、「その手があったか」と感じた人も多いでしょう。
今の暮らしにフィットした、快適な収納場所を作ってみてください。
[文・構成/grape編集部]