キュウリの千切りがうまくできず、悩んでいませんか。実は、切り始める前に『あること』をすると、驚くほどきれいな千切りを作れます。
その裏技を、ゆめ(yume_kurashi_)さんがInstagramで紹介していたので、実際に作ってみました。
『ピーラー』で薄切りにする
まずキュウリを洗い、ピーラーで縦に薄くスライスします。

スライスしたキュウリをずらしながら重ね、包丁で斜めに切っていきましょう。

きれいな千切りの完成です。

想像以上に簡単だったので驚きました。千切りの太さがそろうことで、盛り付けた時の見栄えがよくなるのも嬉しいポイントです。
カットが劇的に楽になる!
ゆめさんは、キュウリ以外の野菜のカットが楽になる裏技を4つ紹介していました。
ニンジンの千切り
ニンジンの皮をむき、包丁で斜めの切れ目を入れます。この時、下まで切り落とさないように注意しましょう。

ピーラーで削っていきます。

きれいな千切りが完成しました。硬いニンジンを包丁で細かく切るのは時間がかかりますが、この方法ならあっという間に仕上げられます。

下のほうはピーラーでうまく削れず、バラバラになって残ってしまいました。その場合は、包丁で刻んだり、別の料理に使ったりしましょう。

長ネギの小口切り
まず、包丁で縦に切り込みを入れます。この時も、下まで切り落としてしまわないように気を付けてください。

切り込みを入れた面を下にして、輪切りにしていきましょう。

外側の切りにくい部分を先に切っておくと、ネギが切れずにつながってしまうのを防げます。

ピーマンの輪切り
ピーマンのヘタと種を取ったら、大きいピーマンの中に小さいピーマンを入れるように重ねていきます。

そのまま輪切りにしましょう。

重ねて切ることでピーマンがつぶれにくく、格段に切りやすく感じました。まとめて一度に切れるので、調理時間も短縮できます。

ハムの細切り
4つ目は、『ハム』です。ハムをふんわり半分に折り、折り目が交互になるように3~4枚ほど重ねていきます。

あとは、そのまま包丁で細切りにしましょう。

1枚ずつ交互に折り畳むことでハムの重なる面積が小さくなり、数枚まとめて切ってもハム同士がくっ付きませんでした。

ちょっとした裏技を取り入れて、料理の下ごしらえで感じるストレスを減らしましょう。
[文・構成/grape編集部]