もしもの災害に備えておけば、いざという時も少し安心。
特に、「子供が1人の時に何かあったら…」という心配に寄り添ってくれるのが、ランドセルに入れておける『防災ポーチ』です。
Instagramで注目を集めているこのアイディアは、小学生はもちろん、大人でもバッグに忍ばせておけるでしょう。
動画で紹介されているので、チェックしてみてくださいね。
※動画はInstagram上で再生できます。
ランドセルに入る防災ポーチ
アイディアを紹介したのは、小学生の娘さんを育てる、ほのママ(honomama_life)さん。
まず用意したのは、100円ショップなどで購入できる、A6サイズのポーチです。ランドセルに収まる、ちょうどいい大きさだとか。

ポーチの中に、ハンカチとポケットティッシュ、除菌タイプのウェットティッシュ、絆創膏、ビニール袋、大判のバンダナを入れましょう。
バンダナは、ケガをした際に、一時的に包帯の代わりにしたり、物を包んで運んだりできますよ。
さらに、ほのママさんが準備したのは、アルミブランケット。
エマージェンシーブランケットともいわれており、災害時にブランケットとして使用したり、レインコートのように活用したりできるといいます。

そして、最後にポーチに入れたのは、『SOSカード』です。
家族写真の裏面に、名前と連絡先、住所、持病やアレルギーなどを記入して、カードケースなどに入れておくのがおすすめとのこと。

ほのママさんによると、家族写真は、なるべく全身が写っているものを選ぶと、何かがあった時に背格好を含めて本人確認がしやすくなるといいます。
個人情報が記載されているので、紛失には注意し、しっかりとポーチにしまっておきましょう。
ポーチの外側に、助けを求める時などに使える、ホイッスルを付けたら完成です!
防災ポーチの目印として、子供が好きなキャラクターのワッペンなどを貼り付けてもOK。

子供に渡す際には、中に入っている防災グッズの使い方を説明しながら渡してあげてくださいね!
まさに『備えあれば憂いなし』なアイディアに、このような声が上がっています。
・もしもの備えは必要ですね。子供のために準備します。
・うちも、防災ポーチを息子に持たせている!
・参考になりました。『SOSカード』を作ってみます!
子供の年齢や、学校のルールに合わせて、携帯用簡易トイレや小銭、飴、エコバッグなど、中身を足してみてもいいそうです。
ランドセルや普段使いのバッグに、そっと入れておける『防災ポーチ』。大人も子供も、もしものための備えを、今から始めてみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]