玄関やリビングに、つい小物を置きっぱなしにしてしまうことはありませんか。
ごちゃついて見える原因になるだけではなく、「必要な時に必要なアイテムが見つからない…」という事態にもなるでしょう。
そのような時は、万能小物入れを自作して、すっきりきれいにまとめてみませんか。
本記事では、すぐに真似できるさまざまなアイディアを発信している、なるママ(narumama__life)さんのInstagramから、麻紐を使った小物入れの作り方を紹介します。
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接着剤と麻紐だけでできる小物入れ
麻紐を使ってナチュラルな風合いの小物入れを作ってみましょう。
まずは以下の材料を用意してください。
【材料】
・麻紐
・ラップ
・木工用接着剤
・ハケ
・型にする器や容器

小物入れの大きさを決めて、型となる器を用意します。

食品用ラップで全体を包み、保護してください。

器をひっくり返して、ラップが浮かないように密着させたら、接着剤を豪快に出します。

ハケを使って、全体にムラなく塗り広げましょう。

容器の底の中央部分から、麻紐を巻いていきます。グルグルと円を描くように、できるだけ隙間なく仕上げるのがポイントです。

型に合わせて好みの大きさになるまで巻き付けたら、麻紐をカット。全体を整えて、なじませてください。

麻紐の上から、さらに接着剤をたっぷり垂らします。

周りをコーティングするように、ハケで伸ばしていきましょう。

そのままの状態で1日しっかりと乾かしたら、型から外してラップも取り除きます。

小物入れの形を崩さないよう、ていねいに作業しましょう。

はみ出た接着剤をはさみで処理すれば、手作り小物入れの完成です。

インテリアになじむ、ナチュラルで味のある雰囲気が魅力です。

アレンジは自由自在
型となる器があれば、大きさや形を自由に決められるのも、自作小物入れの魅力です。

なるママさんは、深さがあるコップのような形の器も自作しています。
ドライフラワーと組み合わせれば、ナチュラルなインテリアアイテムができ上がりました。

さまざまな用途で使える便利な小物入れですが、なるママさんによると「接着剤のにおいがやや気になる」とのこと。
食品を入れて使うとにおいが移ってしまう可能性があるため、注意してください。
なるママさんの投稿には、以下のようなコメントが寄せられました。
・まるでおしゃれな雑貨店で売られている商品のようですね!
・ヘアクリップや鍵が転がっているのは我が家も同じです。
・子供と一緒に夏休みに作ってみたいと思います。
接着剤を付けた型に、麻紐をグルグルと巻き付けていくだけと簡単なので、親子で一緒に制作を楽しんでみるのもいいでしょう。
多少の歪みやズレであれば、それも味わいになるはずです。どこにどのような小物入れがあると便利なのか、イメージを膨らませて作ってみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]