夏に食卓に上がる回数が増える、そうめん。家族分をドンとそのまま皿にのせてしまうと、固まって食べづらくなりますよね。
本記事では、そうめんを食べやすく、かつ美しく盛り付ける方法を2つ紹介します!
そうめんの盛り付け方
まずは、指に巻き付ける方法です。しっかりと手を洗ったら、2本の指の間にそうめんを挟み込むように引っかけます。
あまりたくさんだと巻きにくいので、第二関節にふんわり引っかかる程度の量がベスト!

左の手で麺を支えながら、指に巻き付けていきます。少し麺をねじるようにすると、崩れにくくなりますよ。

次はフォークを使う方法です。パスタを食べるように、フォークにそうめんを引っかけていきます。
ケーキ用の小さいフォークではなく、大きめのものを使いましょう。

適量を引っかけたら、パスタを巻く要領でクルクルと巻いていきます。
フォークの先を指かスプーンで支えると、きれいに巻くことができますよ。

指とフォーク、それぞれで巻いた結果がこちら!左が指で巻いたもの、右がフォークで巻いたものです。
指で巻いたほうが高さも出て、若干きれいにできたように見えます。

左が指で巻いたもの、右がフォークで巻いたもの
ねじって巻いたせいか、そうめんに躍動感があるようにも見えますね。見た目という点では、指に巻き付けるほうがきれいにできました。
ただし、指だとそうめんがすべってしまうので、やりやすさという点ではフォークのほうに軍配が上がります。
子供もそうめんの盛り付けに挑戦!
筆者が必死にそうめんを巻いている横で観察していた4歳の息子。
「僕もお手伝いしたい」というので、フォークでのそうめん巻きに挑戦です!

フォークの先端を手を支えるのは難しそうだったので、トレーの上でそうめんをクルクルと巻いていきます。
これは、なかなかいい感じなのでは…!

息子が巻いた、そうめんの仕上がりがこちら。先ほど筆者が巻いたそうめんと、遜色ない仕上がりです。
母の威厳は打ち砕かれましたが…フォーク巻きなら子供でも楽しみながら、簡単かつ、きれいにできそうですね!

手前2つが筆者が指を使って巻いたもの、奥の3つが筆者と息子がフォークを使って巻いたものです。

息子はそうめんをきれいに巻けたことが嬉しかったらしく、「早く自分のそうめんを食べたい」といってご機嫌でした。
ひと口大にそうめんをまとめておけば、箸でも取りやすく、見た目もきれいですよね。
そうめんの登場機会の多い夏休み。子供と一緒に、楽しくきれいにそうめんを盛り付けてみませんか。
[文/キジカク・構成/grape編集部]