スマートフォンやイヤホン、PCなどのデジタル機器が増えると、持ち歩くケーブルがカバンの中でぐちゃぐちゃになりがち。
いざ使おうとした時に絡まって手間取ったり、断線の原因になったりすることもあります。
そんな時に役立つのが、はる(haru_room_1)さんがInstagramで紹介している『ケーブル収納術』です。
特別な道具は不要で、たった5ステップでケーブルをきれいにまとめられますよ。
ケーブルが絡まらない『8の字巻き』とは
はるさんが紹介する方法を実践すれば、カバンの中が整理されるだけでなく、使う時もスムースにほどけてストレスを軽減できます。
まず、ケーブルの片方の端を利き手ではないほうの指に軽く引っ掛けましょう。

人差し指と中指、あるいは中指と薬指など、自分が巻きやすい指で問題ありません。
指に引っ掛けたケーブルを、次は利き手で『8の字』を描くように、指の間を通してクルクルと巻き付けていきます。
ケーブルがねじれないように意識しながら巻くのがポイントです。

ケーブルを巻き続け、残りがある程度の長さになったら、一度巻くのを止めます。
巻き付けたケーブルの中央部分に、残りのケーブルを通しましょう。

この作業を、残りのケーブルが短くなるまで繰り返してください。

巻き終わりに近付いたら、残りのケーブルを輪っかに通して固定します。

これで、きれいにまとまったケーブルの完成です。

『8の字巻き』のよいところは、ただコンパクトにまとまるだけではありません。いざケーブルを使いたい時には、スルッと簡単にほどけます。
一般的なぐるぐる巻きだとほどく時に絡まりやすかったり、ケーブルに負荷がかかったりすることがありますが、この方法ならストレスを感じにくくなるでしょう。

もしカバンの中や引き出しでケーブルがごちゃごちゃしていたら、ぜひはるさん流の『8の字巻き収納』を試してみてください。
[文・構成/grape編集部]