料理に欠かせない食材のニンニク。チューブタイプも便利ですが、生のニンニクを使うと料理の仕上がりがワンランクアップしますよね。
しかし、使い切れずに冷蔵庫の片隅でしおれてしまったり、腐らせてしまったりした経験がある人も多いのではないでしょうか。
そのような人におすすめなのが、『ニンニクの冷凍保存』です。ちょっとしたひと手間で、ニンニクが長持ちし、すぐに使える状態でキープできますよ。
当記事では、暮らしの裏技を発信している、もも(momo._.kurashi)さんのInstagramから、手間をかけずにおいしく活用できるニンニクの冷凍術を2つ紹介します。
ニンニクを長持ちさせる便利ワザ!冷凍保存の方法2選
面倒な下ごしらえから卒業でき、ニンニクをムダなく使い切る冷凍保存テクニックを紹介します。
ニンニクパウダーにして保存する方法
薄くスライスしたニンニクを、100℃に予熱したオーブンで40~50分ほど加熱しましょう。

完全に水分が飛び、カラカラになったらOKです。
冷めたらミルやミキサーで粉状にします。

パウダー状になったニンニクは、冷凍庫で保存しておくと長持ちしますよ。

この方法は、しっかり水分を飛ばすことが大切です。ふにゃっとした状態では冷凍しても劣化しやすくなります。
また、高温にすると焦げて苦みが出てしまうため、加熱温度は100℃を守ってください。
刻みニンニクとして冷凍保存する方法
まず、ニンニクをみじん切りにします。フードプロセッサーやハンドチョッパーを使うと手早くできますよ。
刻んだニンニクは保存袋に入れ、菜箸などを押し付けて分割し、冷凍庫で保存しましょう。

炒め物やスープなど、ニンニクを少しだけ使いたい時にも、サッと取り出せてとても便利です。
毎回包丁で刻む手間が省けるので、忙しい日の時短にもつながります。
冷凍庫に常備しておけば、ニンニク調理がもっと快適に!
ニンニクは、冷凍しておくだけで下ごしらえがグッとラクになります。
スライスやみじん切りにしてから保存すれば、必要な時に必要な量だけ取り出して使えるので、便利ですよ。
ぜひ用途に合わせた保存方法を試してみてください。
[文・構成/grape編集部]