多くの家庭で夏の定番として親しまれている麦茶。手軽に作れてゴクゴクと飲めるため、冷蔵庫に常備している人も多いのではないでしょうか。
しかし、もしかすると、その麦茶は雑菌だらけになっているかもしれません。
本記事では、まゆ(mayu_kurasi)さんが指摘する、麦茶を作る際にやりがちな『NG行動』と、清潔でおいしい麦茶を楽しむためのポイントを紹介します。
意外とやっているかも?麦茶のNG行動4選
まゆさんが紹介する麦茶のNG行動は、全部で5つです。その中から4つをピックアップして見ていきましょう。
麦茶を常温で朝まで放置
麦茶を夜に作って、朝になってから冷蔵庫に入れるのはNGです。

4時間以上常温で放置された麦茶には、雑菌が繁殖している恐れがあります。
粗熱が取れたらすぐに冷蔵庫へ入れる習慣をつけましょう。

パックを入れたまま冷蔵庫へ
よく見られるのが、抽出後のパックをそのまま容器に入れた状態で冷蔵保存するケース。
パックには出がらしの茶葉が残るため、時間が経つと雑菌の繁殖を招く可能性があります。抽出が終わったらすぐに取り出しましょう。

麦茶パックを素手で取り出す
麦茶パックを取り出す時も注意が必要です。つい手軽さを優先して、素手で取り出してはいませんか。

手には、目に見えない雑菌が多く付いています。「熱湯を注ぐから大丈夫」と思いきや、耐熱温度や抽出時間によっては菌が残ってしまうことも。
清潔な箸やトングで取り出すのが安心でしょう。

麦茶パックを輪ゴムで留めて保管
麦茶パックの入った袋をしっかりと密閉せず、口を輪ゴムで軽く留めるだけの状態にしていませんか。

空気や湿気が入ってしまい、品質の劣化を招きかねません。

チャック付きの保存袋か、密閉容器に入れるようにしましょう。

麦茶は手軽に作れる飲み物ですが、安心して飲むためには注意が必要です。ポイントを押さえて、おいしく安全に麦茶を楽しみましょう。
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[文・構成/grape編集部]