キャベツを1玉買ってきた時に、可食部をすべて使い切っていると思えますか。
「残している部分が多そう…」と感じる人の中には、『どう切ったらいいか分からない』という悩みを持つ人もいるでしょう。
カゴメ株式会社のウェブサイトでは、キャベツの解体方法を紹介しています。
キャベツは4つに分解できる
切り方が分からないと考える時間が生まれるので、そのぶん料理の効率も悪くなります。
解体方法が分かることで切り始めるまでの時間だけでなく、切り終わるまでの時間も短くなり、さらには『何に使えるか』まで把握できるように。

※写真はイメージ
解体は『半玉ずつ』できるので、少しずつ使いたい場合や、少人数家族の場合も安心です。
解体方法だけでなく、外側の葉、内側の葉、中心の葉、芯それぞれに合った使い方をチェックしましょう。
知って損なし!調理が楽になる野菜のカットテクニック
「料理そのものは好きだけど、野菜を切るのは苦手」という人は、意外と多いのではないでしょうか。
バランスのいい食事を作ろうと思ったら避けて通れない、野菜のカットテクニックを紹介します。
手間なく作れるタマネギのみじん切り
工程が多い上に涙も出てくるタマネギのみじん切りは、苦手とする人が多い切り方の1つです。
そのタマネギのみじん切りが『2ステップでできる』としたら、試してみたいと思いませんか。
まず、タマネギをくし切りにし、繊維に対し垂直に包丁を入れるだけ。たったこれだけでタマネギのみじん切りが完成します。
包丁を使わずに大根の面取りをする方法
煮物に使う大根は、面取りをすることで煮崩れを防げます。しかし、カットした大根を一つひとつ面取りするのは大変。
そのような時に活躍するのが『ザルとボウル』です。
カットした大根をザルに入れ、ボウルで蓋をしてから水平方向に回すだけ。
キャベツの千切りを上手に作るコツ
キャベツの千切りは、人によって細さや食感などの好みがあります。自分にとっての『最高の千切り』を求め、研究を重ねている人もいるでしょう。
キャベツの千切りは、葉をどのように切るかで食感が変わります。繊維を断ち切ると食感は柔らかに、繊維を残せばシャキッとした食感に。
2つの切り方をマスターすることで、好みに合った千切りを作れるようになるだけでなく、料理に合わせて使い分けられるようになります。
キャベツの芯の取り方などと一緒に、取り入れてみてください。
[文・構成/grape編集部]