薄切りや千切りなどが簡単にできる調理器具、スライサー。包丁を使わずに済むため、活用している人は多いでしょう。
スライサーを使う時に注意しなくてはならないのが、指を切るリスクが高くなることです。
実は、キッチンにあるものを使うことで、最後まで安全に切れるようになります。
フォークでニンジンを刺す
ニンジンが小さくなると、スライサーの刃と指が非常に近くなるので、危険を感じたところで切るのをやめてしまうでしょう。
「もう持てない」という大きさになったら、ニンジンにフォークを刺してみましょう。

※写真はイメージ
この状態でニンジンを動かせば、指にスライサーの刃が当たることを心配せずにカットできます。
最後までスムーズにスライスしたい時は、ぜひ試してみてください。
キッチンツールの便利な裏技
はさみやラップ、クッキングシートなど、キッチンにはさまざまなツールがあります。しかし、ときには思うように使えずストレスが溜まることもあるでしょう。
ここからは、キッチンツールをストレスなく使うための裏技を紹介します。
ラップの端をすぐに見つける方法
食品の保存や加熱、冷凍などに欠かせないラップは、切り方を誤ると端がロールにくっつき、どこが端か分からなくなってしまいます。
「探す時間がもったいない」「イライラする」という人は、1本の『輪ゴム』を中指と人さし指に引っかけ、ラップを握って3回ほど回してみましょう。
輪ゴムの摩擦により、ラップの端が現れるはずです。イライラを解消して、調理をスムーズに進めましょう。
クッキングシートの活用法
「お菓子やケーキを作るから」とクッキングシートを買ったものの、それ以外の出番がなく余らせていませんか。
実は、野菜や肉、魚などを使って料理を作る時にも使えます。
『クレライフ』のInstagramアカウント(krewrap_kureha)によると、オーブン料理、蒸し器、ホットプレートでの調理に、クッキングシートが活躍するそうです。
クッキングシートの意外な使い道に、驚くことでしょう。
自分に合ったキッチンばさみが見つかるかも!?
キッチンばさみには、さまざまな種類や特徴があるので、「どれが自分に合うか」を見極めるのは大変です。
持ちやすさや動かしやすさ、切りやすさだけでなく、『衛生面』も重視したい人におすすめなのが、分解できるキッチンばさみです。
メリットとデメリットの両方を把握した上で、取り入れるかを検討してみては。
[文・構成/grape編集部]