飼っている猫をなでている時、誰もが優しく温かな気持ちになれるでしょう。
なでたりほおずりをしたりすることは、言葉でのやりとりができない中でも愛情を伝えられるコミュニケーション手段です。
しかし、そうやって「触れたい」と感じるのは人間だけではないようです。
猫と赤ちゃんの微笑ましい触れ合い
原田ちあき(@nijinoyatu)さんの愛猫は、寝ている息子さんに興味津々。赤ちゃん特有のふっくらとした頬が気になる様子です。

※写真はイメージ
寝ている息子さんを起こさないようにそっと近づこうとしますが、いつもやり方を間違えてしまい、失敗に終わってしまいます。
その結果、なんともいえない姿に…。
身のこなしが素早くて器用な猫とは思えないズッコケぶりに、心がほっこりします。
猫と人、心温まる瞬間
優しい気持ちになれたり、人の温もりに気がついたり…。猫が私たちにもたらしてくれるものは、たくさんあります。そこで、過去に掲載した記事の中から、優しい気持ちになれる記事を3つピックアップしました。
愛猫のためのひな祭り
ひな祭りといえば、女の子がいる家庭で行われる行事。
しかし、ちょうどその年齢の娘が家にいないという投稿者さんの両親も、なぜかひな祭りの準備をして、きちんとお祝いをしているのだとか。
なんと、それは愛猫るるちゃんの成長を願ってのひな祭りだったのです。
キャットフードの横に添えられた小さなひな人形と、投稿者さんの父に抱かれたるるちゃんの写真からは、家族の愛が伝わってきます。
寝ている飼い主に猫が…
人間の都合なんてお構いなしに見える動物たちですが、意外とそうでもないよう。
飼い主(@kyuryuZ)さんの体調不良を察知し、猫のキュルガがそっと寄り添って見守る様子に、心が温まります。
愛猫の旅立ち
漫画家・松本ひで吉(@hidekiccan)さんの漫画に何度も登場した猫は、ファンから『猫様』と呼ばれるほどの人気ぶり。ところが、2023年に空に旅立ちました。
晩年は体調が悪く、飲まず食わずの状態だったとのことですが、それでも最期まで漫画に描かれていたように『ツンデレ』の姿勢を貫いたのだそう。
生きるために最期まで奮闘し続ける愛猫の姿を見て、たくさんの勇気をもらったという松本さん。その最期を「生き抜いた」と称えています。
[文・構成/grape編集部]