毎日のお弁当作りは、ちょっとした工夫をするだけで見栄えがよくなり、栄養バランスもアップします。

『お弁当のコツ』をつかめば、見た目も味も大満足のお昼ごはんが完成しますよ。

詰め方のポイントなど、知っておくと役立つお弁当のアイディアを見てみましょう。

お弁当作りのコツで健康的な昼食を

外食やコンビニエンスストアで買った昼食が続くと、どうしても食費や栄養バランスが気になりますよね。そんな時は、お弁当を自作するのがおすすめです。

エバラ食品工業株式会社のウェブサイトで紹介されているコツを参考にすれば、手間をかけずに、健康的でリーズナブルなお弁当が作れますよ。

例えば、お弁当箱の大きさや仕切りの使い方を工夫するだけで、ご飯とおかずのバランスが整いやすくなります。

弁当の詰め方を工夫すると? 見た目も味も「満足感」「続けられる」【弁当作りのコツ4選】
ご飯とおかずの詰められたお弁当

※写真はイメージ

また、赤や黄、緑といった彩りを意識すれば、食欲をそそる見た目に仕上がるでしょう。

衛生面に配慮することも大切。しっかり冷ましてから詰めることで、傷みにくくなります。

これらの詰め方のコツを知っていれば、バランスがよく衛生面にも配慮されたお弁当が完成しますよ。

まだまだある!お弁当作りで意識したいコツ

基本を押さえたうえで、さらに知っておくと役立つ工夫は、まだまだあります。

日々のお弁当作りを支える、プラスアルファのコツを見てみましょう。

お弁当のミニトマト、ヘタは取るべき?

お弁当に彩りを添えてくれるミニトマト。実は、ヘタを付けたまま入れてしまうと、そこから雑菌が繁殖しやすく、カビや食中毒の原因になることがあります。

青髪のテツ(@tetsublogorg)さんによると、ヘタを取ってから入れるのが衛生的で安心とのこと。

見た目がさびしくならないようにするには、ミニトマトをカットしてピックに刺したり、レタスと一緒に仕切り代わりに使ったりするのもおすすめです。

サンドイッチをおいしく保つ秘訣

朝作ったサンドイッチをお昼に食べようとすると、「パンがベチャッとしている…」とがっかりしたことはありませんか。

そんな悩みを解決するのが、東京ガスの情報サイトで紹介されている工夫です。

ベチャッとなるのは、具材の水分が原因。レタスやトマトはしっかり水気を切り、パンにはバターやマヨネーズを塗って、水分をガードしましょう。

パンに水分を染み込ませない工夫が大切です。

プロ直伝!お弁当詰めの3分割法とは?

「どう詰めればお弁当の見た目がきれいになるの?」という疑問を解決してくれるのが、『弁当家』の野上優佳子(@nogami_y)さんが提案する『3分割法』です。

ご飯を中央に詰め、その両側におかずを配置するだけで、簡単にバランスよく見栄えのいいお弁当が完成します。

おかずの味が混ざりにくいので、最後までおいしく食べられるのも魅力。

お弁当作りが苦手な人でも取り入れやすいテクニックなので、ぜひ試してみてください。

[文・構成/grape編集部]

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